全世界で発行部数2,500万部を超える児童文学小説の大ベストセラー「アルテミス・ファウル」シリーズをディズニーが映画化。『アルテミスと妖精の身代金』の邦題で、2019年秋に公開されることがわかった。

伝説的な犯罪一家に育った12歳の天才少年アルテミス・ファウル2世と、魔法とハイテクノロジーを駆使する妖精たちとの戦いを描いた壮大なファンタジー作品で、世界40か国以上で翻訳され人気を博している本作。監督は、2015年にディズニー実写版『シンデレラ』を手がけ、俳優としても活躍するケネス・ブラナー。近年では『マイティ・ソー』『オリエント急行殺人事件』など多彩な作品も手掛けており、そのクオリティにも期待が高まる。

本作の物語は、一本の電話から始まる。ある日突然、アルテミスのもとにかかってきた電話。それは行方をくらませた父親を誘拐した犯人からのものだった。要求された身代金は1トンにも及ぶ<フェアリー・ゴールド>。父親を取り戻すべく、アルテミスはその天才的な頭脳で妖精たちの財産強奪を企てるのだが…。

これまでのディズニー作品には見ることができなかった、まったく新しい“ダーク・ヒーロー”が主人公となり、いまだかつてない新たな冒険ファンタジーに全世界の注目が集まること間違いなしだ。アメリカでは2019年8月に公開予定。

映画『アルテミスと妖精の身代金』は2019年秋に公開

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