「レアル・マドリー、1月に獲得できうる3人の新鋭」
史上初のUEFAチャンピオンズリーグ3連覇から一転して、今季は苦しんでいるレアル・マドリー。
ここでは、『sportskeeda』による「レアルが1月に獲得できる3人の逸材選手」を見てみよう。
エクセキエル・パラシオス(リーベル・プレートMF)
レアルがかなりの長期間に渡って注視している20歳の新鋭。つい先日にはサンティアゴ・ベルナベウでのコパ・リベルタドーレス優勝に貢献した。
『Marca』では、すでにレアルとリーベルは移籍に合意しており、クラブワールドカップ終了直後に発表されるとも伝えている。ただ、アル・ヒラルに負けたことで、将来の同僚たちとUAEで対戦する可能性は潰えた。
ヴィニシウス・ジュニオールやホドリゴ・ゴイスら南米の天才児を獲得してきたレアル。もしパラシオスも獲得することになれば、その流れは継続されることになる。
パス能力に優れたパラシオスは、空中戦にも強い逸材。ワールドクラスのMFに成長するための時間はたっぷりとある。33歳になったルカ・モドリッチの代役になれるかもしれない存在だが…。
ブラヒム・ディアス(マンチェスター・シティMF)
彼もここ最近レアル行きが濃厚と伝えられている逸材だ。
ジェイドン・サンチョらと同じようにプレータイムを得るためにシティから退団すると見られている。
ドリブルを愛する19歳の天才レフティは、FWたちにチャンスを作り出せる存在。プレースタイル的にはイスコと似ているが、ディアスにはイスコにはないスピードがある。
シティとの契約は来夏で満了になるため、1月移籍の可能性もあるとされているが…。
マリオ・エルモソ(エスパニョールDF)
セルヒオ・ラモスとラファエル・ヴァラヌというW杯優勝経験者を擁するレアル守備陣。だが、リーガでの失点の多さは受け入れがたい。それだから、彼の獲得が噂になっているのだ。
レアルのカンテラで育成されたエルモソは、昨夏にカスティージャからエスパニョールへフリー移籍。そこでの活躍により、レアルは買戻し条項を行使するのではと伝えられている。
23歳のエルモソは左利きのセンターバック。ボールの持ち上がりやフィード能力に長け、ラモスの理想的な後継者と目されている。
ここにきて買戻しの噂は沈静化してきたが、レアル守備陣が3失点を喫したCSKAモスクワ戦のようなパフォーマンスを続けるのならば…。