一周忌・小林麻央さんの半端ないドライバー飛距離をゴルフコーチ明かす
「1年間の雑誌連載で麻央さんのゴルフレッスンを監修しました。ゴルフはまったく初めてだったのですが、ドライバーはすぐに200ヤードをパンパン飛ばしていましたよ。筋はよかったですね」
そう話すのは昨年の6月22日に旅立った故・小林麻央さんのゴルフレッスンを監修した内藤雄士氏。'08年には雑誌の連載をまとめたムック『女性のためのGOLFレッスン 小林麻央のかんたんコースデビュー』を発売している。
「初めて会ったとき、すごく“透明感がある方”だなって。本当に麻央さんはイヤな面というところがまったくなくて、私たちやスタッフ、キャディーさんなどの関係者など、誰に対しても対応が同じなんですよ。分け隔てなく優しいんです。こんないい子がいるのかなって思いましたね」
それは一緒にラウンドしたコーチも同じように思ったという。
「ゴルフは性格が出ちゃうんです。普段はいい人でもイヤな人になったり(笑)。でも、麻央さんはイラッとしたりセカセカしたりするところがまったくなかったようですね」
行きつけスペインバルでの出来事
'07年にブログで《おいしいスペイン料理屋に出会いました》と大絶賛した五反田のスペインバル『ジローナ』。代表の山岸治郎さんに当時の思い出を語ってもらった。
「麻央さんは、あなごの稚魚のノレソレをニンニクで炒める春限定の料理を、すごく気に入ってくださり、“美味しい!”って最高の笑顔を見せてくれました。
お姉さんの麻耶さんと来られたときなどは、周りの席のお客さんが話しかけようとするんですよ。それをスタッフ総出でガードしていましたね(笑)」
彼女のブログを見てお店に来たお客さんたちが、今では常連として通っているという。
「結婚され、しばらく来ていただけないなと思ってるうちにご病気のニュースを見た感じでした。本当に残念です」
誰もが彼女を失った大きさを感じた1年だった─。