注目の移籍先がエンゼルスに決定と報じられた大谷翔平【写真:田口有史】

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エンゼルスで「11」は永久欠番

 メジャー全体を巻き込んだ争奪戦の末にエンゼルス入りを決断した大谷翔平投手。大谷の意思を明かにした代理人に続き、エンゼルス側も「入団を決意してくれて、我々は誇りに思う」との声明を発表した。これを受け、早くもその背番号に注目が集まっている。

 大谷は日本ハムに入団した2013年以降、「11」を背負ってプロの道を歩んできた。しかし、エンゼルスで同番号は永久欠番。1998年に故・ジム・フレゴシ氏に敬意を表して欠番としている。

 このことを踏まえ、MLB公式サイトや米FOXスポーツなどで活動しているジョン・モロシ記者は自身のツイッターで「ショウヘイ・オオタニは背番号16をつけると予期している。これは日本代表での彼の背番号だった」と予想。一方、同記者は背番号18が日本の伝統的なエース番号であることを紹介し、黒田博樹や岩隈久志、松坂大輔らがメジャーデビュー時に背負っていたことにも触れたながら、現在エンゼルスではルイス・バルブエナ内野手がつけていることを指摘した。(Full-Count編集部)