すみれと渡辺直美

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「昨年8月の契約更新の際、すみれさんサイドからいきなり降板の申し出があったそうです。ボートレース振興会は続投するものだと思っていたのですが、“今は仕事ができる状態ではない”と断られたそう。9月に翌年のCM撮影をするので、通常であれば契約更新の前に非公式ながら意思確認をしている場合がほとんど。直前にひっくり返すのは、普通では考えられませんね」(広告代理店関係者)

 新年からボートレースのCMキャラクターが、すみれから渡辺直美にチェンジ。忍者に扮したすみれが悪者を成敗する演出が好評だっただけに、この変更は驚きだった。

「彼女の降板を受けて、急きょ代わりのタレントを探したところ、以前イメージキャラクターを務めていた渡辺さんに落ち着いたみたいです。決まったのは昨年10月。CMの撮影も遅れ、現場はドタバタでした」(前出・広告代理店関係者)

 同じく昨年10月、すみれは体調不良を理由にチャリティーコンサートを中止し、休業に入った。

「父親の石田純一さんは、“11月半ばには復帰する”と言っていましたが、復帰のめどもないまま年を越してしまいましたね」(スポーツ紙記者)

 芸能活動を完全に休止しなければならなかったとは、よほどの重病だったのだろうか。

「確かに、“突然の体調不良で来年度は続けられない”という言い分もわからなくはありません。でも、彼女の昨年の契約自体は12月まで続いていたので、最後まで全うする責任はあったと思うのですが……」(ボートレース関係者)

 ボートレースのイメージキャラクターは、大きなレースで優勝選手のプレゼンターを務めることになっている。しかし、すみれは降板を申し出た8月末の出演以降、会場に姿を現すことはなかった。

「12月のSGグランプリでは本来イメージキャラクターは必ず参加しなければならないのですが欠席。一昨年は出席していたんですが……」(前出・ボートレース関係者)

 すみれの所属事務所に問い合わせたところ、体調不良とは関係ないという。

「契約更新のとき、昨年は先方から更新しないと言われました。こちらから契約を断ったわけではありません。ボートレースのイベントも、日本にいるときは出ていました」

 ボートレース広報部にも聞いてみたが、期日までに回答はなかった。

 現在、すみれは生まれ育ったハワイで母親の松原千明と一緒に過ごしているという。いつの日かまた躍動する彼女の姿を見たいものだ。