止まらない中国の“爆買い”、次の狙いはイングランド代表の4選手か

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 ブラジル代表MFオスカル(上海上港)や元アルゼンチン代表FWカルロス・テべス(上海申花)といった大物選手が続々と参戦している中国スーパーリーグだが、現役イングランド代表のスター選手4名をさらに獲得しようとしているようだ。イギリス紙『デイリーメール』が6日付で報じている。

 同紙は、クラブ名こそ明らかにしていないものの、中国スーパーリーグのクラブがFWハリー・ケイン(トッテナム)、MFデレ・アリ(トッテナム)、MFロス・バークリー(エヴァートン)、FWダニエル・スタリッジ(リヴァプール)の獲得を狙っているとした。中でも、トッテナムの2選手はトップターゲットとして位置づけられている。獲得を狙うクラブは4選手にそれぞれ週給80万ポンド(約1億円)の待遇を用意していると、同紙は併せて報じた。

 4日には、ガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤン(ドルトムント)の獲得に向けて上海上港が移籍金1億5000万ユーロ(約184億円)の巨額オファーを提示したとイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。ヨーロッパ中に“チャイナマネー”が吹き荒れているが、プレミアリーグを代表するスター選手たちも中国に活躍の場を移すことになるのだろうか。