11日、フジテレビ「スポーツLIFE HERO'S」では、8夜連続放送企画「プロ野球選手が選ぶNo.1は!?」を放送。最終回となる第8回は、プロ野球選手100名が選ぶ「強肩部門」の結果を発表した。

4位:駿太(オリックス)
打撃に課題を残すものの、チームを支える主力としての成長が期待される駿太が、8票で4位タイに。チームメイトの西野真弘は「もう“いけいけ”ってやってる」と語り、西武・栗山巧も「駿太のバックホームはすごかった」と振り返った。

4位:小林誠司(巨人)
巨人の正捕手として認められつつある小林は、その強肩を武器に盗塁阻止率.356をマーク。チームメイトの内海哲也は「矢のような送球っていうのはこのこと」といい、菅野智之も「(2塁送球時に)しゃがんで万が一当たったらどうしようっていうくらい低い軌道でくる。うちの小林が球界でNo.1じゃないか」と絶賛した。

2位:今宮健太(ソフトバンク)
ゴールデン・グラブ賞を獲得したソフトバンク不動のショート、今宮が9票で2位タイに。日本ハム・宮西尚生は「三遊間の深い位置からの送球っていうのが本当にすごい」とため息をつき、西武・炭谷銀仁朗も「三遊間のゴロの内野安打っていうのを、なかなか見ない」と称えた。

2位:糸井嘉男
来季より阪神でプレーする、衰え知らずの35歳・糸井が2位に。ソフトバンク・武田翔太が「あのレーザービームはエグい」と表現すると、楽天・松井裕樹は「ライト前に行ったら1本じゃ(ホームに)帰れないイメージがある」と話した。

1位:鈴木誠也(広島)
今季リーグ優勝を果たしたチームの立役者、「神ってる」男・鈴木が33票を獲得し、断トツ1位に輝いた。オリックス・T-岡田は「えげつない肩をしている」といい、阪神・北條史也は「ブワァっていう音がしてて」と表現。チームメイトの広島勢も「鉄砲肩、半分でいいからほしい」(丸佳浩)、「カットに入る時、ライトと距離が近い時、逆にこっちが怖い」(新井貴浩)と絶賛している。

●関連リンク
2年連続トリプルスリー・山田哲人が「一番やりたくない」相手投手は?
「この人スゲー」「変態です」 プロが選ぶバットコントロールNo.1選手は?
プロ選手が選ぶ「走塁No.1」、両リーグの盗塁王を抑えて1位に選ばれたのは?