「伸び悩み人生」から抜け出すために今すぐやるべき6つのこと
「真面目に仕事しているはずなのに、今ひとつ伸び悩んでいる」「自分の未来が見えない」……。こんな風に伸び悩む時期が、誰の人生にも一度や二度はあるもの。
特に若手のころは、大した結果を出せなくても、もう少しこの会社でもがいてみるか、思い切って転職するか、 あるいはいっそのこと独立してしまうか……などと、自分のポテンシャルとスキルを天秤にかけ悩んでしまうことが多いかもしれません。
『誰とでも何をやってもうまくいく人の考え方・仕事のやり方』(クロスメディア・パブリッシング刊)には、そんな伸び悩みの日々から抜け出すためのコツが紹介されています。
■プロフィールを書いてみる
今の自分に迷いがあるなら、まずはありのままの自分を見詰め直すべく、プロフィールを書いてみるのがおススメ。
自分について掘り下げていくことで、今の自分が見えてくるだけでなく、自分がどうなりたいのか、人からどう思われたいのかがよく分かります。
ここまで分かれば、あとはその理想を意識して行動するだけ。なりたい自分、見られたい自分に着実に近づけます。
■どこに住むか、誰と住むか
居住環境や住んでいる場所を見直すというのも方法の一つ。住むエリアを変えれば、時間配分や付き合う人が変わり、自分の価値観や考え方が変わっていきます。
学生時代から実家暮らしの人は一人暮らしを、長いこと下町に住んでいる人なら都心エリアへの引越しを考えてみてはどうでしょう? あるいは、誰かと暮らすことを考えてみてもいいかもしれません。
どこに住み、誰と住むかを見直すことが、新しい人や価値観に出会うことにつながるからです。
■しないことを決める
限りある人生を有意義に過ごしたいなら、「何をするか」以上に、「何をしないか」を決めることが大切。
たとえば「人脈づくり」と称して無理やり飲み会に参加している場合、本当にその時間が有意義なものなのか、自分に問うてみる必要があります。
もし、夜遅くまで飲んでいるせいで翌日の仕事に身が入らない、飲みすぎて体調を崩すというようなマイナスポイントがあるのなら、すぐに「しないことリスト」へ入れましょう。
■仮想ライバルをつくる
ライバルと言われて、パッと誰かの顔が浮かびますか? 誰の顔も浮かばないという人には、「仮想ライバル」をつくることをおススメします。
「仮想ライバル」とは、言い換えれば「憧れの人」。こういう存在を持ち、考え方やマインドセット、さらには習慣を真似るか否かで、成長速度が違ってきます。
視野を広げるという意味では、できれば違う業界、違う会社の人を設定するのがいいでしょう。
■直観力を磨く
直感力を磨くには、場数を踏むのが一番。ミスやトラブルを事前に予測できるようになるし、少しの失敗ではへこたれなくなります。
仮にミスをしてしまっても大丈夫。むしろ、そういう経験こそ成長に直結するものと考え、積極的に色々なことにチャレンジしてみてはどうでしょうか。
■雑誌クルージング
迷っているときほど視野は狭くなっているもの。こうした状態を抜け出すために、最も手軽に始められるものとして「雑誌クルージング」という方法があります。
これは、休日やまとまった時間がとれるときに雑誌が読めるカフェに行って、男性誌、女性誌、経済誌、カルチャー誌など、あらゆる雑誌を20冊ほど読むというもの。
まずは月に1回から。気が向けば2〜3回でも。オフの時間の有効活用が思わぬ突破口を開いてくれるでしょう。
本書の著者・松浦拓平氏は、新卒で松竹に入社し、映画のマーケティングやPR業務を担当。
20代で独立・起業し、現在は映画のプロモーション企画やホテルの経営・プロデュース、行政と連携した文化事業企画など、数多くのプロジェクトに携わってきました。
プロデュース業という仕事について、松浦氏は本書のなかで「生まれ持ってのセンスや特別な才能なんてなくても、面白い仕事はできる」と断言しています。
彼のサラリーマン時代や、独立して今に至るまでの経験をもとに、仕事も人生もうまくやるための習慣やスキルが数多く紹介されている本書。
今の自分に満足していない、迷っているという人は、参考にしてみてはいかがでしょうか?
(新刊JP編集部)
【関連記事】
ラジオ『水滸伝』で400役をこなす声優・野島裕史さん。そのプロの役作りについて聞く
人間関係がうまくいかないなら、他人への期待を今すぐやめるべき理由
特に若手のころは、大した結果を出せなくても、もう少しこの会社でもがいてみるか、思い切って転職するか、 あるいはいっそのこと独立してしまうか……などと、自分のポテンシャルとスキルを天秤にかけ悩んでしまうことが多いかもしれません。
■プロフィールを書いてみる
今の自分に迷いがあるなら、まずはありのままの自分を見詰め直すべく、プロフィールを書いてみるのがおススメ。
自分について掘り下げていくことで、今の自分が見えてくるだけでなく、自分がどうなりたいのか、人からどう思われたいのかがよく分かります。
ここまで分かれば、あとはその理想を意識して行動するだけ。なりたい自分、見られたい自分に着実に近づけます。
■どこに住むか、誰と住むか
居住環境や住んでいる場所を見直すというのも方法の一つ。住むエリアを変えれば、時間配分や付き合う人が変わり、自分の価値観や考え方が変わっていきます。
学生時代から実家暮らしの人は一人暮らしを、長いこと下町に住んでいる人なら都心エリアへの引越しを考えてみてはどうでしょう? あるいは、誰かと暮らすことを考えてみてもいいかもしれません。
どこに住み、誰と住むかを見直すことが、新しい人や価値観に出会うことにつながるからです。
■しないことを決める
限りある人生を有意義に過ごしたいなら、「何をするか」以上に、「何をしないか」を決めることが大切。
たとえば「人脈づくり」と称して無理やり飲み会に参加している場合、本当にその時間が有意義なものなのか、自分に問うてみる必要があります。
もし、夜遅くまで飲んでいるせいで翌日の仕事に身が入らない、飲みすぎて体調を崩すというようなマイナスポイントがあるのなら、すぐに「しないことリスト」へ入れましょう。
■仮想ライバルをつくる
ライバルと言われて、パッと誰かの顔が浮かびますか? 誰の顔も浮かばないという人には、「仮想ライバル」をつくることをおススメします。
「仮想ライバル」とは、言い換えれば「憧れの人」。こういう存在を持ち、考え方やマインドセット、さらには習慣を真似るか否かで、成長速度が違ってきます。
視野を広げるという意味では、できれば違う業界、違う会社の人を設定するのがいいでしょう。
■直観力を磨く
直感力を磨くには、場数を踏むのが一番。ミスやトラブルを事前に予測できるようになるし、少しの失敗ではへこたれなくなります。
仮にミスをしてしまっても大丈夫。むしろ、そういう経験こそ成長に直結するものと考え、積極的に色々なことにチャレンジしてみてはどうでしょうか。
■雑誌クルージング
迷っているときほど視野は狭くなっているもの。こうした状態を抜け出すために、最も手軽に始められるものとして「雑誌クルージング」という方法があります。
これは、休日やまとまった時間がとれるときに雑誌が読めるカフェに行って、男性誌、女性誌、経済誌、カルチャー誌など、あらゆる雑誌を20冊ほど読むというもの。
まずは月に1回から。気が向けば2〜3回でも。オフの時間の有効活用が思わぬ突破口を開いてくれるでしょう。
本書の著者・松浦拓平氏は、新卒で松竹に入社し、映画のマーケティングやPR業務を担当。
20代で独立・起業し、現在は映画のプロモーション企画やホテルの経営・プロデュース、行政と連携した文化事業企画など、数多くのプロジェクトに携わってきました。
プロデュース業という仕事について、松浦氏は本書のなかで「生まれ持ってのセンスや特別な才能なんてなくても、面白い仕事はできる」と断言しています。
彼のサラリーマン時代や、独立して今に至るまでの経験をもとに、仕事も人生もうまくやるための習慣やスキルが数多く紹介されている本書。
今の自分に満足していない、迷っているという人は、参考にしてみてはいかがでしょうか?
(新刊JP編集部)
【関連記事】
ラジオ『水滸伝』で400役をこなす声優・野島裕史さん。そのプロの役作りについて聞く
人間関係がうまくいかないなら、他人への期待を今すぐやめるべき理由