20代女性の9割は「セックス好き」 男性は…

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日本人は欧米諸国と比べパートナーとのセックスが少なく、“セックスレス”気味だということはよく知られている。

10月17日発売の週刊誌AERA (アエラ) 2016年10/3号 【SEX特集】(朝日新聞出版刊)では、そんな日本人の性に着目、「日本人とセックス 500人調査」と題した特集を組んでいる。

これまで、「日本人はセックスが少ない」という一点ばかりが強調され、その原因や内実は明らかにされてこなかった。

アエラは今回の特集で、パートナーのいる20〜60代の男女500人にアンケートを実施。

「パートナーとのセックス回数や時間」「セックスの満足度」「不倫の経験」「自慰行為の有無」「子あり世帯のセックス」など、赤裸々な質問からは、これまで明らかにされなかった「セックスレスの内情」が見えてくる。

この調査から浮彫りになっているのは、20代前半女性の9割が「セックス好き」と答えている一方で、同じ回答の男性は6割ほど、という男女間の性欲のギャップだ。ちなみに、男性の性欲は50代に入ると一転して高まっていくという結果も出ている。

そもそも性欲が減退しているのか、それともセックスをする意欲はあるが生活スタイルや労働環境がそれを許さないのか。セックスレスの原因はこの二択で考えられがちだが、この両方の要素を兼ね備えた原因を、アンケート結果は示しているといえよう。

この特集では、綿密な取材と洞察によってセックスについての男女それぞれの本音や日本におけるセックスの実態に迫る。

なかなか相談しにくいこの問題。一人悩む人にとっては貴重な内容だろう。

(新刊JP編集部)

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