うすしお味やコンソメ味など定番の味だけでなく、地域限定の味といった様々な味を展開し、新しい味に出会うワクワクを忘れないようにさせてくれるカルビー。ポテトチップス業界シェアの約7割を占め、堂々の第一位を誇っている。そんなカルビーから、ハロウィン向けの『ポテトチップス 黒いコンソメ味』が発売されたので、食べてみた! 

■一見するとカビが生えたポテトチップスのようだが…

 

以前「おためし新商品ナビ」でも紹介した「じゃがりこ 赤いコンソメ味」と同様、『ポテトチップス 黒いコンソメ味』(58g・実勢価格 税込約100円・2016年8月29日発売)ハロウィンのイタズラおばけに色を変えられてしまったのだ。

その色は何と黒色。黒いポテトチップスなんて見たことがあるだろうか。

 

パッケージの写真からは、かなりどす黒いポテトチップスを想像してしまうが、封を開けてみると、そんなに黒くはない印象。

ムラがありやや緑色が混ざった黒色なのでカビのように見えてしまい、早々に食べる気が失せてしまったが、匂いはしっかりとしたコンソメなので、食べたくないけど食べたいという矛盾をはらんだ言動になってしまう。この気持ちは実際に購入して経験してみるしかない。

こんなにちゃんとしたコンソメの香りがするので、味についての不安は全くなかった。食べてみると、やっぱりカルビーのポテトチップス定番のホッとするコンソメ味だ。肉や野菜をじっくり煮込んで抽出したコンソメのコクが後を引くので、手が止まらない。

 

黒い色の正体はイカ墨なのだが、イカ墨の味は全くしない。

よく考えてみると、クッキーやケーキなど巷には様々なハロウィン仕様のお菓子が出回っているが、ハロウィン仕様のポテトチップスは昨年も発売されていたこの製品がオンリーワンの模様。

 

ハロウィンパーティーなどで、この『ポテトチップス 黒いコンソメ味』がお皿に盛られていたら、何味かわからずかなり驚くに違いない。

ジャック・オ・ランタンやコウモリが描かれたアイシングクッキーは「可愛い」重視だが、『ポテトチップス 黒いコンソメ味』は「驚き」重視なので、いつもとは違ったハロウィンが楽しめるのではないだろうか。

 

10月下旬まで季節・数量限定販売なので、ぜひこの機会に誰かにイタズラしてみてはいかがだろうか。