ビールのお供としておなじみの「枝豆」。栄養バランスに優れているのに低カロリー、塩ゆでしてそのまま食べてももちろんおいしいのですが、今回パスタとコラボさせたメニューをご紹介します。

さまざまな食材を使ったソースは、食べると口いっぱいに旨みが広がります。夏パスタの新定番として、ぜひレパートリーに加えてみてはいかがでしょうか。

■枝豆パスタ

調理時間 40分  1人分492kcal


レシピ制作:E・レシピ


<材料 4人分>
スパゲティー 280〜320g
 塩 28〜32g
鶏ささ身 2〜3本
 白ワイン 大さじ1
 塩コショウ 少々
枝豆 1袋(正味120g)
木綿豆腐 1/4丁
玉ネギ 1/2個
バター 10g
サラダ油 小さじ2
水 200ml
牛乳 400ml
固形スープの素 2個
塩コショウ 少々
<水溶き片栗>
 片栗粉 大さじ1
 水 大さじ3
 
 

<下準備>
・鶏ささ身は筋を引いて耐熱容器に並べ、白ワインを振る。塩コショウをしてふんわりラップをかけ、電子レンジで2〜2分30秒加熱し、そのままおいて余熱で中まで火を通す。粗熱が取れたら細く裂く。電子レンジは600Wを使用しています。

・枝豆は水洗いして塩をもみ込み、たっぷりの熱湯に塩ごと枝豆を入れてゆで、サヤから出して薄皮も取っておく。サヤから出した豆が120g位あったらOKです。


・玉ネギは横薄切りにする。

・<水溶き片栗>の材料を混ぜ合わせる。

<作り方>
1、鍋にバター、サラダ油を中火で熱して玉ネギを炒め、しんなりしたら水、固形スープの素を加える。 


2、固形スープの素が煮溶けたら、枝豆、牛乳、豆腐と共にミキサーでかくはんし、深めのフライパンに入れる。塩コショウで味を調える。


3、中火にかけて混ぜながら、フツフツしてきたら<水溶き片栗>を加え、少しトロミがついてきたら弱火にしてしっかり混ぜる。


4、たっぷりの熱湯に塩を入れ、スパゲティを加える。袋の時間より1分短めにゆでてザルに上げ、ゆで汁をきる。


5、(3)に(4)と鶏ささ身を加えてザッとからめ、器に盛る。


枝豆はタンパク質やビタミン類、ミネラル、食物繊維、鉄分など含んだ栄養豊富な食材。枝豆に含まれるイソフラボンには、更年期障害による症状や閉経後の骨粗しょう症、乳がんなどの女性特有疾患の発症を抑制する働きがあるといわれています。

また妊娠に欠かせない栄養素のひとつである葉酸も豊富。ホウレン草や小松菜よりも多くの鉄分を含むため、妊娠を考えている女性や妊娠中の女性にもぴったり。ビールのお供だけにするには、もったいない食材といえそうです。
(ジェイ真葉)