10日、今年のコットンUSAアワードを受賞した(左から)本上まなみさん、徳重聡さん、石川亜沙美さん。(撮影:吉川忠行)

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5月10日の「コットンの日」にちなみ、イメージにふさわしい著名人を選ぶ「コットンUSAアワード」(CCI国際綿花評議会主催)が10日、東京都目黒区のウェスティンホテル東京であった。ミス・コットンUSAには女優の石川亜沙美さん(27)、ミセス・コットンUSAには同じく女優の本上まなみさん(30)、ミスター・コットンUSAには俳優の徳重聡さん(26)が輝いた。

 同アワードは今年で2回目。コットンの持つ「爽やかさ」、「優しさ」、「安らぎ」などを基準に選び、アメリカ製コットン製品のイメージアップを図ろうと開催している。

 受賞式には、石川さんは白のパンツにタンクトップ、本上さんが薄いグレーのワンピースにピアス、徳重さんは白のTシャツにジャケットなどの綿製品をそれぞれ身につけ登場。トロフィーを受け取った後、石川さんは「着心地のいい服が好き。今日もコットンのアクセサリーをつけて、心までハッピー」と笑顔で語り、本上さんは「今年のコットン婦人になりました。綿素材は身近な存在。フワフワした青い空の雲のようなイメージでうれしい」、徳重さんは「いつもくつ下やTシャツを愛用している」と喜んだ。

 石川さんは、CMやファッション誌などのトップモデルとして活躍、最近は女優業でも進境著しい。本上さんは、93年に女優デビュー。現在は本業以外にもエッセイの執筆や絵本の制作も行なうなど活動の幅を広げている。徳重さんは「21世紀の裕次郎を探せ!」コンテストでグランプリを受賞、話題のドラマや映画などで好演している。【了】