高梨沙羅が明かす″ソチ五輪の失敗″ 「おかしくなっていた自分がいた」
14日、日本テレビ「NEWS ZERO」では「3度目の総合V 女王の強さの秘密とは?」と題し、スキージャンプ・高梨沙羅に行ったインタビューの模様を放送した。
17戦中14勝という圧倒的な強さで3度目の個人総合優勝を果たした高梨は、聞き手を務める櫻井翔に「ほっとした」と笑顔を見せると、自身の大学生活にも言及。「大分慣れてきて、とても楽しい」などと話した。
だが、本題に入ると、高梨は険しい表情に。金メダルを期待されながらも4位に終わった2014年のソチ五輪で抱いた"違和感”について語り始めた。
「オリンピックに行く前から少しずつ技術とか精神的に狂い始めていた。日数を追うごとにおかしくなっていた自分がいた。自分のアプローチのずれとかを感じていて、それでも結果は残せてしまっていたので複雑だった。それでオリンピックに乗り込んでしまったのは大きな失敗でした」。
こう説明すると高梨は「楽しみではあったんですけど、実際に試合を楽しめたかどうかっていうのは分からない。本当に楽しいと思って飛べた訳ではなかった」とも。話題が2018年の平昌五輪に移ると、「ここからの2年は本当にあっという間だと思うのでソチオリンピックでの反省をいかに切り替えていけるかが重要」と意気込んだ。
17戦中14勝という圧倒的な強さで3度目の個人総合優勝を果たした高梨は、聞き手を務める櫻井翔に「ほっとした」と笑顔を見せると、自身の大学生活にも言及。「大分慣れてきて、とても楽しい」などと話した。
だが、本題に入ると、高梨は険しい表情に。金メダルを期待されながらも4位に終わった2014年のソチ五輪で抱いた"違和感”について語り始めた。
こう説明すると高梨は「楽しみではあったんですけど、実際に試合を楽しめたかどうかっていうのは分からない。本当に楽しいと思って飛べた訳ではなかった」とも。話題が2018年の平昌五輪に移ると、「ここからの2年は本当にあっという間だと思うのでソチオリンピックでの反省をいかに切り替えていけるかが重要」と意気込んだ。