和食を食べてヘアケアしよう

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日頃のヘアケアはトリートメントやヘアパックだけでなく、食事にも気を使いたいところです。健康な髪を作っているのは高級なトリートメントでも良質な育毛剤でもなく、自分の体(頭皮)です。髪に必要な栄養はヘアケアだけでは補いきれないので、普段の食事からも摂取しなければいけません。健康な美髪を育てるためにも日本人ならではの「和食」でヘアケアしましょう!

和食とヘアケアの関係

まず、髪を作るのに必要な栄養素からまとめてみましょう。
髪や頭皮に良いとされている栄養素はタンパク質・アミノ酸・ミネラル・ビタミン類・ヨード・亜鉛などです。栄養素で見るとどのような食材が良いかイメージできないので、次は食材で見てみましょう。髪や頭皮に良いとされている食材には「ゴマ」「卵」「牡蠣」「海藻類」「魚」「しいたけ」「さつまいも」「豆腐」「納豆」などが挙げられます。
これらの食材は、和食に良く使われる食材です。

髪や頭皮に良い栄養素をバランス良く豊富に含んだ和食は髪を丈夫にし、頭皮環境を整えるので立派なヘアケアになります。もちろん、洋食や中華にも髪に良いメニューはありますが、やはり和食のメニューの方が多いのです。外食でなんとなく和定食を頼んでも必ず1品は髪や頭皮に良いメニューが入っているほどです。食事でヘアケアしたいと思ったら、まずは和食中心の生活に変えるようにすると良いでしょう。

ヘアケア効果の高い和食をご紹介

ヘアケア効果の高い和食をいくつかご紹介しましょう。

ほうれん草のお浸し

ほうれん草には鉄分が豊富に含まれており、ゴマと和えているので植物性の良い油も一緒に補給できます。ゴマを使った和食でも最初に思い浮かぶのはほうれん草のお浸しですよね。

ワカメと豆腐の味噌汁

これも和食の定番メニューで、ワカメのミネラル・大豆のタンパク質が豊富に含まれています。温かい汁物なので、冷え性改善効果もあり、血行も促進されます。

里芋の煮物

好きな方も多いメニューですが、里芋やにんじん、しいたけの出し汁など髪の栄養となる成分がバランスよく配合されており、腹持ちも良く揚げ物よりもヘルシーなのでダイエット中にもオススメです。

他にも「五目ごはん」や「焼き魚」、「揚げ出豆腐」、「筑前煮」などヘアケア効果の高いメニューはたくさんあるので色々な組み合わせで和食を楽しみながら美髪を目指してください。