LAGOON
女優・瀧本美織を中心に結成され、昨年11月にデビューを果たしたガールズバンド、LAGOON。過去にヴォーカル・ダンス・ユニットの一員としての活動経験をもつMIORIは、1stシングル『君の待つ世界』で新境地となるロックで力強いヴォーカルを披露。冬の訪れを感じる中、18日にリリースとなるニューシングル『Rhapsody In White』では一転、艶のある歌声を情感豊かに響かせている。10月に17歳の高校生ギタリスト・AMIを加え、MIORI以外も異色の経歴をもつメンバー5人に、デビューからの1年や、自らの個性についてなど話を聞いた。

−−デビューから1年が経とうとしていますが、オーディションでの第一印象から、その後変わったことはありますか?

MIORI:オーディションの時から、実際に私が入って、演奏した感じを見てもらったんですけど、最初どうだった?

yuri:じゃあ、NANA.から一人ずつ。NANA.は最初、髪の毛が今よりもすごく長くて、金髪だったんですよ。見た目「ちょっと怖いかな?」みたいなイメージで。

MIORI:「ヤンキーかな?」って(笑)。でも、次に会った時にはもう髪が短く、黒くなっていて。

NANA.:オーディションの時はウィッグを被ってたんですよ(笑)。次に会った時は練習なので、全部取って行ったんです。

MIORI:「どっちが本当の姿なんだろう?」と思った。

yuri:ちょっと謎な人でしたけど、実は、中身はすごく乙女で。LAGOONのメンバーみんな、ホワホワしてる印象です(笑)。

−−MIORIさんの第一印象から変わったことは?

YUKINO:MIORIは、出ていたテレビのドラマとかを結構観ていたので、よく食べる人とか役のイメージがあって(笑)。女優さんだから、最初は「どう接したらいいんだろう?」とか思ったんですけど、全然そんなことなくて、めちゃめちゃ笑わせてくれる。イメージと全然違いましたね。

NANA.:思ったより全然、お茶目。

MIORI:最初は、そんなことなかった?

NANA.:最初会った時は、凛としたオーラだったから、「これは、ふざけちゃいけないな」とか思ってたんだけど。

yuri:緊張してたしね。

MIORI:そうだよね。私もバンドを組むのが初めてだったので、どうしていいか分からなかったんですよ。不思議な感じでした。

−−yuriさんの第一印象から変わったことは?

YUKINO:yuriは、そんなに変わらなかったかもしれない。

NANA.:小ちゃくてね(笑)。

yuri:見た目はね!

YUKINO:最初は静かで、あまり喋らなかったんですけど、ちょっと喋るようになってきたなと。思ったよりも、しっかりしてるし。

MIORI:リーダーになったんですよ。意外としっかりしてて、まとめるのが上手なので、これからの成長も込めて、その時に一番年下だったyuriにお願いしてみようと。

yuri:自分的にはしっかりしていると思ったことはあまり無かったので、せめて意識だけでもしっかりしようという所から変えようと思いました。

−−YUKINOさんの第一印象から変わったことは?

NANA.:初めて会った時は、すごく緊張しいだったよね。もう全然喋らなかった。

yuri:お人形みたいだった(笑)。

NANA.:だけど、ちょっと打ち解けてきたら、一番喋るんじゃないか?というぐらい、めっちゃ喋る。

yuri:実はね。あと、早口で。お喋りが楽しいよね?

YUKINO:楽しいです!