明石家さんまが、卒業するモー娘・鞘師里保へおくるメッセージが泣けると話題に 「感動した」「たくさんの名言と愛がつまってる」

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10月31日に放送されたMBS放送のラジオ番組『ヤングタウン土曜日』で、年内での卒業を発表したモーニング娘。'15鞘師里保に、明石家さんまが語った事が「名言すぎる」と話題を呼んでいる。

卒業発表後の初の『ヤングタウン土曜日』ということで、さんまは冒頭から「今日はもう我々がしゃべるより、話題の人が斜め前に座っておりますから」と断りを入れ、話し始めた。

卒業することを鞘師はLINEで発表前にさんまに報告したようで、改めて卒業の理由について、「今年に入って、自分の先のことを凄い考えるようになった」と語り、大好きなダンスをスキルアップさせるため外に出て勉強したいと思い、卒業の道を選んだと語る。さんまは、「やっぱりしっかりしてるな〜16歳で。俺なんかも『この世界辞めたい。何のためにやってるんやろ?』って今ですら思ってますからね。やっぱり『このままで良いのか?』って、誰しもがぶつかる壁やな。人生一度きりやからな。それがもう16歳でその壁にぶち当たったわけやな」と語り、そのLINEの返事に「人生長いから。ちょっとでも悔いのないように」と送ったようで、「悔いなんて死ぬ間際に絶対残るからね。だから、それが1つでも人より少ないと、人生ひょっとして成功かも分からへんねんけど。だから悔いがないのが一番大事やね...っていうようなことを送ってね」と語った。

続けてさんまは、実は過去に結婚した際に一度芸能界を辞めようとした事があったと告白。「明石家さんまの生活はこれで良いだろうけど、杉本高文の生活はこれからどうなっていくんだろうって。やっぱり一回休んで、色んなものを見たりとか。世界に旅行に行こうとか。それは子供と一緒に、色んなことをしようと思ってましたからね」と語り、ここまで続けてこられたのはファンのおかげだと語る。

そして今回の鞘師の決断を「大正解と思ってる」と語るさんまは、「これから先、どうなるかも全く見えない道を選ぶって。モーニング娘。に行ったらそれなりに(先が)見えるやんか。それをここで英断するしっかりさっていうのは、やっぱり凄いなぁって」と語り、「失敗しても、道を選ぶのが人生やな。だから、失敗を失敗だと思わないような人間になれってことやな。失敗を楽しめる人生を暮らすことが一番良い」と語り、「成功、失敗なんて本当はない」「結局。自分で決める。それを後悔しても、またそれがええねん。後悔が楽しいねんな」と語った。

今回のさんまの熱いメッセージにネットでは「思わず泣いてしまった・・・」「泣けた」「感動した」「さんまさんの言葉にはたくさんの名言と愛がつまってる」「やっぱりさんまさんは凄い!」など多くの反響を呼んでいる。



■参照リンク
ヤングタウン土曜日』公式サイト(MBSラジオにて毎週土曜日夜22時〜放送)
http://www.mbs1179.com/yando/

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