タレントの森脇健児が5日に放送された、「痛快!明石家電視台」(読売テレビ)に初出演。過去に出演した生番組でスベったときのエピソードをして盛り上がった。

森脇は1990年代には冠番組を持つほど大人気だった、トラブル、スキャンダルがあったわけではないのに、いつの間にか出演番組が減り、不遇の時代を送った。

それが最近、再びブレイクのきざしを見せている。

今回のさんまの番組でも、「やっとです」出演したことを喜び低姿勢を見せた。

しかし、その低姿勢が過去の失態の原因となっていた。

スタジオには、森脇の後輩芸人が次々に登場。
安田大サーカスの団長安田は、実は森脇はさんまに恐怖を感じていると明かした。
それは2〜3年前に、さんまがSMAPとクリスマスの生特番で共演した際のこと。

番組コーナーでは、「SMAP中居に文句がある!」という内容で森脇が文句を言いながら登場するはずだった。

しかし、森脇は「感謝、感謝!」と登場。的はずれな森脇に、さんまも「今日は何か中居に文句あるんやろ。何か言わんか!」とわかりやすいフリをしたがそれでも「感謝しかないです。番組出してもらって」と主旨から外れた行動。

さんまは当時のことを振り返り、あまりのスベり具合に、隣で座っていた木村拓哉から「イケ、イケ」と膝でつつかれたそうだ。

さらに、森脇の後輩芸人からはこの失態を「イブの悲劇」と言い、その番組を松竹芸能の幹部も一緒に見ており、「いったん音消せ」と怒鳴られる一幕もあったことが暴露。

森脇は、自分が出演する前にさんまが大竹しのぶとのトークで凄く盛り上がっているのをを見て、自らのネタの少なさにうろたえて頭が真っ白になった。

文句を言うはずが「よんでいただいてありがとうございます」と口から出てからは、記憶がないそうだ。

数日後にテレビ局に行くと、中居から呼び出されて2時間説教されたと明かし、その後は生放送に出演することをやめていると明かした。

後輩には「俺には、さんまさんはまだ早い」とずっと言っており、「痛快!明石家電視台」にも何度もオファーがあったが、断っていたこともバラされた。