高校野球・埼玉大会で滑川総合高校の代打として登場した馬場優治選手による、まるでヌンチャクのようにバットを回すパフォーマンスが話題を読んだ。国内だけにとどまらず、アメリカの主要スポーツメディアやMLB公式でも、その大げさかつユニークなアクションが紹介されていた。

ところが埼玉県高野連から「ガッツポーズも禁止しているのに、このパフォーマンスは認められない」との発言が出たことで、再び物議を呼んでいる。

メジャーリーガーやファンからも「クール」と好意的なコメントが並んだ馬場選手のパフォーマンスは、ネット上では相変わらず人気だ。

ただ、そのアクション過多なスタイルに対しては「アメリカだと頭にボールを当てられるぞ」「これを許したら1試合3時間かかっちゃうな」「アメリカで延々とやったらブーイングの嵐かも」と、徐々に批判的なコメントも出はじめている。

とはいえ、当初の「野球が楽しくなる」という意見が圧倒的に多く、「ギニュー特戦隊」「大乱闘スマッシュブラザーズ」「座頭市みたい」と、ゲームやアニメ・映画など日本のポップカルチャーにかけた熱烈なコメントや、「パフォーマンスだけでメジャーリーグが契約してくれそうだけどね」といった好意的なコメントが今も寄せられ続けている。