オールスターの第1回中間発表で西武・森が全体トップ 黒田、大谷も1位
最下位の広島と首位DeNAが最多4人トップ、セ3冠の筒香やパ本塁打王の中田も
「マツダオールスターゲーム2015」(7月17日=東京ドーム、18日=マツダスタジアム)のファン投票の第1回中間発表が25日に行われた。両リーグの先発投手で広島の黒田博樹、日本ハムの大谷翔平がトップに名を連ねる中、指名打者でノミネートされている高卒2年目の西武・森友哉捕手が3万2458票で最多得票となっている。
第2戦が行われるマツダスタジアムを本拠地とする広島は現在最下位だが、先発投手の黒田、捕手の會澤翼、一塁手の新井貴浩、二塁手の菊池涼介と最多タイの4人がトップ。丸佳浩も外野手3位に入っている。
セ・リーグ最多得票は、現在、打撃3冠ながら24日の阪神戦は負傷で途中交代した外野手の筒香嘉智。好調の首位DeNAは、他にも中継ぎの田中健二朗、ルーキーの守護神・山崎康晃、三塁手のバルディリスと、広島に並んで最多タイの4人が1位につける。
パ・リーグでは、本塁打ランクトップの日本ハム・中田翔が一塁手で1位。打率1位のソフトバンク・柳田悠岐、打点1位の西武・中村剛也も各ポジションで最多得票となっている。
ピッチャーでは、黒田に続く2位に新人ながらリーグトップの6勝を挙げている巨人の高木勇人が入った。また、パ・リーグの抑えは、今季から楽天のクローザーを務める松井裕樹が1位となっている。