ドイツの複数のスポーツメディアが、マインツ岡崎慎司にイングランド・プレミアリーグのレスターシティが再オファーを出す見込みであると報じた。

この冬、岡崎に1200万ユーロ(約17億円)を提示したレスターは、現在リーグ15位でプレミア残留が決定しており、来シーズンに向けて再び日本人ストライカーの獲得に動いている。今回のオファーでは、提示額を1500万ユーロ(約20億円)に増額する模様だ。

マインツのサポーターたちも、ネットで岡崎の去就について議論を交わしている。「慎司は好きだけど、見逃せないオファーだな」「1500万ユーロというのはかなり高額だ」「これ以上の好条件はないだろうね」など、高額の移籍金を考慮すると「今が岡崎の売り時」といった意見が多い印象だ。

しかし、一方で報道を鵜呑みにすべきでないという声や「後釜になる選手のことも考えないと、そちらの方が重要な問題だ」といった慎重論、さらには「本当に良いアジア人の選手はそれ程いない、慎司は紛れもなくそれだけの価値がある選手だ」「岡崎ほどのストライカーが見つかるだろうか? もし彼がプレミアに行くことを望むならいいけど、残るなら長期契約するべきだ」などチームに残る事を望む声もある。また中には「武藤が来て岡崎が長期契約することを望んでいる、2人の攻撃は相性が良さそうだ」と、現在マインツが獲得交渉中の噂がある武藤選手との前線コンビを期待する声もあった。