大都会に満点の星空が広がっていたら?“あり得ない”映像が美しすぎる

写真拡大

都市部に住んでいると、夜空を見上げてもほとんど星が見えないもの。

誰もが、「本当はどんなに美しい星空が広がっているんだろう?」なんて一度は想像したことがあると思うが、そんな思いから作られた映像が、この「SKYGLOW」だ。

「大都会の照明がすべて消えたら」という衝撃的なコンセプトで大きな話題を呼んだ写真作品「villes eteintes’ (darkened cities)」にも似ているこの動画。

こちらは都会の照明はそのままに、まばゆいばかりの星空が広がるという“あり得ない”映像が特徴だ。

大自然の暗闇の中で撮影したまばゆい星空の天体映像を、都市の夜景と合成した作品となっている。

制作したのは、アーティストの Gavin HeffernanさんとHarun Mehmedinovicさん。舞台はロサンゼルス、ラスベガスなどのアメリカを代表する大都市だ。

人工の光と自然の光、まばゆい2つの光がぎりぎりの均衡を保っており、不自然だけど美しい…そんな不思議な光景が広がっている。

私たちが放つ明かりが、どれほど自然環境に影響を与えているかを教えてくれるこちらの作品。

5月10日までKickstarterにて資金提供も受け付けているので、作品を気に入った人はぜひそちらもチェックしてみて。

Vimeo

https://vimeo.com/125108525

Kickstarter

https://www.kickstarter.com/projects/1542766593/skyglow-astrophotography-book-and-timelapse-video

・アート(まとめ)