【台風】10号は停滞、11号は東進

台風10号は、15日午前６時には日本の南海上にあって、ほとんど停滞している。中心の気圧は985ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は23メートルで、中心の南東側430キロ以内と北西側280キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いている。

　台風の中心は、17日午後３時には四国沖に達する見込み。

　一方、フィリピンの東海上にある台風11号は15日午前６時、１時間に25キロの速さで東に進んでいる。中心の気圧は992ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートルで、中心の南側280キロと北側240キロの範囲内で風速15メートル以上の強い風が吹いている。

　11号は、24時間後の16日同時刻には日本の南海上に達するものと思われる。【了】

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