11日、西川恭爾・阪神電鉄社長とM&Aコンサルティング代表の村上世彰氏の会談が始まった大阪市福島区の同本社で、200人を超える報道陣に状況説明する同社広報担当(右端)。(撮影:常井健一)

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阪神電気鉄道の西川恭爾社長と、同社株38.13%(10月1日現在)を保有する M&Aコンサルティング(通称・村上ファンド)代表の村上世彰氏は11日午前11 時、大阪市福島区の同本社で、初めてのトップ会談を開始した。

 村上氏は午前 10時45分過ぎに同本社に到着したが、記者団の前を車で通り抜けて地下入り口 に入ったため、コメントはなかった。

 トップ会談では阪神タイガース球団の上場問題や、不動産など資産活用策など について話し合うもよう。阪神広報によると、会談後に2者が別々で記者団の質問に応じるとしている。 【了】