【ファンキー通信】キミは本当の男の味を知ってるか?

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 「男の味」という食べ物があるそうな。これ、気になりません? なんだかとってもしょっぱそう! 海の男の味がするのかしらん?(注:海の男をなめたわけではありません)

 実は、「男の味」とは、キューちゃんでおなじみ、東海漬物株式会社から発売されているなんともレアな漬物のことらしいんです。

 「特に辛い食べ物が好きな開発者たちが集まって、辛味の強い素材や辛味の強い食べ物に注目して、できあがったのが『男の味』なんですよ」(東海漬物株式会社 坂本さん)

 ははん、なるほど。これはまさに辛いもの好きが立ち上げた、決死のプロジェクトだったといえそう。もともとはネーミングが奇抜なことと、味の嗜好性に偏りがあることから若干少しずつ中身が改良され、現在は辛道楽『男の味』として販売されている。

 そもそも「男の味」の歴史は、さかのぼること昭和59年。初代『男の味』が発売されたことから始まった。そして現在の『男の味』になるまで、何回かリニューアルされているものの、約20年以上続く漬物界の人気ロングセラー商品なのだ。

 それにしても、「男の味」とはかなりユニークな名前だと思うのですが・・・。ネーミングになにかこだわりはあるのでしょうか?

 「漬物の中身には葉とうがらしを使用しています。こちらを開発したときに、出来上がった製品が、辛い、黒い、酒の肴に合う! という理由からネーミングを決定しました。男性により多く食べてもらおうということでこの名前にしてみました」(同)

 ちなみに、どんなおかずに合いますか?

 「そうですね。漬物ということですから、ご飯に合うのはいうまでもありませんが、過去には、冷凍チャーハンの具材、コンビ二のおにぎり、丼物のつけ合わせなどに採用されたこともあります。ご飯物からフライ物まで幅広いおかずに合いますよ」(同)

 まだ食べたことのない20代、30代の男性に一言お願いします。

 「辛道楽「男の味」は、唐辛子、青唐辛子、ハバネロの3つが入った爽快で複雑な辛味が特徴の新しい辛味を追求しています。是非一度どうぞ!」(同)

 うーん。そんなことをきくと食べたくなってきた・・・。そこで、早速1kgほど購入。一口、食べてみる。うーん、シャキシャキとした歯ごたえと香ばしさ。あとからくる辛さが止まらない。うーん、もう一口!食欲がすすむいい辛さでおいしゅうございます。オンナでもいけるみたい。いいワ、男の味!(文/verb)