民主党が「一応」消費税増税を含む社会保障と税の一体改革案をとりまとめた。私は自民党麻生政権末期に消費税増税論議が行われた際も、明確に反対の立場に立っていたが、今もそれは変わらない。最大の理由は今回の消費税増税は「財政再建」を最大の目標に行われようとしているが、消費税を増税しても消費が冷え込むので財政再建には必ずしも貢献しないからである。平成10年の橋本内閣の当時に消費税は3%から5%に増税