「ジジのパン」/魔女の宅急便 グーチョキパン屋 東京プリンスホテル出張所

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未だに引退が信じられない、宮崎駿。いや、マジで何食わぬ顔して復帰しちゃうんじゃないでしょうか。……なんて期待値込みでしかない予想をしている自分なのですが。

さて、今回はジブリアニメとしても人気を博す作品関連の新情報。東京プリンスホテルは9月19日〜10月15日の期間限定で「魔女の宅急便 コンセプトルーム」を1日1室限定で提供するらしいです。

というのも、今は絶好のタイミングなんです。9月19日は実写映画として公開された『魔女の宅急便』ブルーレイ&DVDのリリース日。と同時に東京プリンスホテルにとって今年は50周年を迎える記念イヤー。
ブルーレイ&DVD発売元である東映ビデオ会社の「映画で実際に使った美術や衣装を使い、作品の世界をリアルに体験してもらえるようなお部屋をつくりたい」という思いに東京プリンスホテルが賛同し、今回の企画がスタートしたようです!

さて、一体どんな部屋になっているのか? 

……至福! 室内には“キキの魔法のほうき”や“キキの衣装”、“自転車”、“ネコのジジ”等が展示されています。しかもこれら全て、映画で実際に使用された美術道具・衣装だそうです。
「テーブルに薬瓶や薬袋が散らばっていたり、ソファにキキのワンピースがかかっていたり、“ほんの少し前までキキがいたような部屋”をイメージして大切に作りました。もちろん、これらをお持ち帰りいただくことはできませんが、手に取ったり、衣装を着てみたりして楽しんでください」(イベント・担当者)
さらには“隠しアイテム”などいくつかの小さなサプライズがあり、利用客にはキキからのお届け物としてオリジナルグッズがプレゼントされるとのこと。
「女性2名またはカップルをターゲットにしていた今回のコンセプトルームだったのですが、男性からの予約・お問い合わせが意外と多いのには驚きました」(担当者)

さて、今回はそれだけじゃない。この期間内、1F「ティーサロン ピカケ」とのコラボにより「魔女の宅急便 グーチョキパン屋 東京プリンスホテル出張所」がオープンします。

ここでは、コンセプトルームを予約した以外の人も劇中アイテムの展示を自由に見ることができますよ!
「実際に劇中の『グーチョキパン』で使われていた看板やジャムの瓶、パンを入れる紙袋などに印字するためのスタンプ、小麦粉袋などがディスプレイされています」(担当者)
また、限定紙袋入り“キキが届けたパンセット”(1,000円/1日限定10個)も購入できます。今回のために製作されたオリジナル“ジジのパン”に加え、東京プリンスホテルおすすすめのパン4種が入っているそうです。

魔女の宅急便』オリジナルショッパー&メッセージカード付きなので、お土産にも最適!

兎にも角にも、気になるのはコンセプトルームですよね。ここ、予約取れるかしら……。なんたって、1日1室限定ですよ!? 
「立て続けに予約が入り、金・土曜日を中心に予約が埋まってきています」(担当者)
急げ!

画像を見ればわかる通り、この部屋には“生活感”が溢れています。パッと見、「散らかってる」と思うくらいの気の置けなさ。しかも、この“生活感”の主はキキなのだから、嬉し過ぎる。
室内には折れてしまったホウキもあったりして、感慨深いです!
(寺西ジャジューカ)