試食して決定! “間違いなし”のオススメ「横浜みやげ」ベスト3

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ユーザーから投稿された「キニナル」情報を検証すべく「はまれぽ」が体を張って調査!

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今回のテーマは…

<横浜のココがキニナル!>
実家に帰ろうと思うのですが、土産物にいつも悩みます。
オススメの横浜土産ってなんですか?(SH009さんのキニナル)

■横浜みやげ三種の神器

横浜のみやげと一言でいっても、実に幅広い!
横浜銘菓といわれるスイーツ、中華街で購入できるフード類、はたまた港町・横浜をイメージしたマリングッズなどなど…。

ビバ横浜! まさに、おみやげの宝石箱やぁ!
と、横浜育ちの記者が悠長に喜んでも、おすすめを選ぶとなると相当骨が折れるのはわかる。
だって横浜みやげありすぎだし…。

とはいえ、横浜みやげにも定番中の定番、マスト中のマストといった商品はある。
一般的に横浜のおみやげとしてイメージされているのは、以下の3品が多いのではないだろうか。

崎陽軒のシウマイ
全国的な知名度! 横浜の象徴といっても過言ではない。

◇ありあけのハーバー
ありあけ〜のぉハァ〜ァバ〜♪CMでもお馴染みの横浜銘菓!

◇中華街の肉まん
中華街のド定番。いろいろな店で販売している。

はまれぽでは、この三品を「横浜みやげ三種の神器」と呼ぶことにする。
どれもハマっ子なら知らない商品はないはず。

そして、せっかくならこれに代わる「横浜みやげ“新”三種の神器」を決めようではないか!
帰省組のみなさん、もうおみやげに悩むことはありませんよ!

しかしながら、この3品以外にもまだまだ横浜みやげは数多い。

そこで、手っ取り早くはまれぽ編集部内でアンケートを実施した。ズバリ、あなたがキニナル横浜みやげは?

あらかじめ用意したおみやげリストは、記者の独断と偏見と経験、周囲のハマっ子数人からオススメされたものだ。


 

■横浜を代表する逸品たち

得票数が多い上位5品を3品に絞り込むため、はまれぽ編集部員が試食してみることにする。
その前に、まず試食する5品を紹介しよう。
 

■霧笛楼/横濱煉瓦  ¥840(4個入)

元町にある老舗フランス料理店が作るチョコレート菓子の定番商品。
レンガに見立てたフォンダンショコラは、クルミソースを使った濃厚な味わいだ。

■山東/水餃子 ¥735(10個入)

中華街で水餃子店といえばココ。冷凍した水餃子は、自宅で茹でるだけで本物の味に。
醤油で溶かすココナッツソースの元も付けてくれる。

 

■重慶飯店/月餅 ¥1,200(2個入)

中華菓子の定番といえば、餡やナッツを皮で包んだ月餅。
重慶飯店ではパイ生地を使った色鮮やかな月餅も揃っており、バリエーションが多彩なのも魅力だ。

 

■香炉庵/焼もなか ¥735(10個入)

元町にある香炉庵といえばどら焼きが人気だが、日持ちして小分けできる焼もなかも隠れた逸品。もなかの皮にプレーン、抹茶、ごまのサブレ生地がのる。

 

■王府井(ワンフーチン)/正宗生煎包(マサムネサンチェンパオ) ¥720(6個入)

噛み締めると熱い肉汁がジュワっと飛び出る焼き小籠包。
焼いたものを冷凍してあり、自宅ではレンジでチンするだけで肉汁が復活する。

■キニナル品が大集合。試食スタート!

試食にやって来たのは、はまれぽ編集部より選抜した横浜グルメ食べまくり隊の面々。

ジロリアンでお馴染みの人から、ハマっ子歴=年齢の女子まで、個性的なメンツが顔をそろえた。

採点は以下の指標それぞれに☆1〜5を付けてもらった。

・おいしさ
・コストパフォーマンス
・買いやすさ
・横浜っぽさ

■香炉庵/焼もなか

総合☆36
<コメント>
「味によっておいしさが変わる。抹茶はおいしい」(ミス讃岐)
「幅広い年齢層でもいける」(ジロリアーノ)

寸評:横浜では元町で購入可。
味は悪くないが、見た目に派手さがなく、横浜っぽさをストレートに感じられないということで、☆が少なかった。

■王府井/正宗生煎包

総合☆55
<コメント>
「安心の味。ボリュームがあるので、女性なら1個で十分な感じ」(ハマっ子女子代表)
「少し油っぽい。肉汁が思ったより少なかった」(ハマのバイカー)

寸評:中華街で購入可能。店で焼き立てを食べたことがあれば物足りないが、おみやげとしては喜ばれそうだ。
買いやすさ以外はなかなかの☆を獲得。

■重慶飯店/月餅

総合☆55.5
<コメント>
「久しぶりに食べたら案外おいしかった。甘すぎず、万人受けしそう」(ハマっ子女子代表)
「おみやげとしては、ありきたりという感じ」(ハマのバイカー)

寸評:中華街や横浜駅で購入可。定番中華菓子だけに、店を選ばなければ買い求めやすい。
女性陣には予想よりもおいしかったといった声が多かった。

■霧笛楼/横濱煉瓦

総合☆57
<コメント>
「女性に喜ばれそう。若い人向けかな」(ジロリアーノ)
「チョコ好きへのみやげとしては◎。意外と関東圏外の人は知らないと思うので横浜っぽいかは疑問」(ミス讃岐)

寸評:横浜のおみやげスイーツとしては定番に入る品。
少し割高というイメージはあるが、甘いものが好きな人にはおすすめできる。

■山東/水餃子

総合☆59
<コメント>
「レア度はかなりある。タレの元が付くだけでポイントアップ」(ミス讃岐)
「味は超好み。包装がビニール袋なので家族以外は厳しいかも」(ハマっ子女子代表)

寸評:店のみで購入可能。有名店の味ということで買いやすさ以外の評価は高い。
家族へのみやげには打ってつけだ。移動時間が長い人は保冷材持参が吉。

■やはり有名店の味は強かった

そんなわけで☆獲得順に、
横浜みやげ“新”三種の神器は、

◆山東の水餃子
◆霧笛楼の横濱煉瓦
◆重慶飯店の月餅

に決定!!!

総評:どの品も一長一短あり、☆の数は拮抗。最後はそのおいしさで水餃子に軍配が上がった。

スイーツとフードを同じ土俵で比べるのはちょっと違うかもしれないが、日持ちや持ち帰り易さなども考慮して参考にしてほしい。
そして記者個人としては、惜しくも食べくらべ5品から漏れたホテルニューグランドのビーフパイがイチオシだ。

ちなみにこの日、ミス讃岐はマイ箸ならぬ、マイ胡麻油を持参していた。

先のリストに挙がっていた「岩井の胡麻油」。

餃子のタレに少量たらすと、とても良い香りでおいしいと満足げ。
フードやスイーツ以外を望む方は、メイドインヨコハマのこんな商品もオススメだ。
 


今回紹介したのは、あくまでもはまれぽ編集部のおすすめ。
読者のみなさんにもぜひ自分だけのお気に入りを見つけてほしい。

また、こんな横浜みやげもあるよ! という逸品があれば、ぜひはまれぽ編集部までご連絡いただきたい。


※本記事は2011年4月の「はまれぽ」記事を再掲載したものです。

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