イタリア代表のチェーザレ・プランデッリ監督は、まだ自身のワールドカップ(W杯)後の進退を決めていないようだ。あるいは、決めた上で見せていないのかもしれない。16日、同監督は代表やインテル、ユヴェントス、MFアンドレア・ピルロなど、さまざまなテーマに言及した。

「W杯後に代表を去るか? 私は何も宣言していない。私に言えるのは、ブラジルでは私の今後について分かっているだろうということだけだ。その前に決断したら、しっかりと伝える。連盟の幹部たちと会って、決断を発表するよ。サポーターは私の続投を望んでいる? うれしいね。感謝するよ。我々はサッカーを人々に近付けようとしてきたんだ」

「インテル対ユヴェントスの試合は、両チームの仕事に意味があることを示したね。ユヴェントスのことが確認できたけど、インテルも正しい道にいることを示した。彼らには質・量・肉体的才能・秩序がある。最後までトップを争えるだろう。リーグ戦は良いスタートになったね。多くのチームが積極的に良いサッカーをしている。最後まで面白いリーグになるだろう」

「チャンピオンズリーグでイタリア勢は何か重要なことをやれるだろう。重要な目標を目指す上で、彼らには経験と、クオリティーと気迫を備える選手たちがいる」

「ピルロの起用をコントロールしなければいけない? すでにW杯予選を突破したから、より多く起用されてきた選手たちに注意するだろう。だが、彼らが出たいと思うなら、私にとっては名誉なことだ。選手たち自身がその意味でシグナルを出さなければいけない。予選残りの2試合では、出場機会が少なかった選手たちを試す機会となる。(フランチェスコ・)ローディをピルロの控えに? 彼はよくやっているね。だが、我々は(マルコ・)ヴェッラッティに賭けることを決めたんだ」