中国の掲示板サイト・虎撲に「黄色人種でもサッカーができることを証明した日本、反駁した中国」というスレッドが立てられた。スレ主の主張に対して、中国人ネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

 日本時間20日に行われたコンフェデ杯予選の日本−イタリア戦で惜敗した日本に対し、中国からも称賛の声が多くあがっている。一方の中国は若手主体のタイに1−5と大敗した。スレ主は、「20年前の日中の実力は同じくらいだったのに、なぜこのような差ができてしまったのか」と嘆いている。

 これに対して中国のサッカーファンからは「日本は黄色人種でもサッカーができることを証明しているが、中国がそれを反駁している」というコメントが寄せられ、多くのユーザーがそれに同意。

 また、「“失望”という単語の英語はなんというか知っているか? それは“Chinese Football”だ」など、中国代表のあまりの弱さに、このような強烈な皮肉のコメントも寄せられ、多くのユーザーの支持を得ていた。

 日本が強くなった理由について「1980年代からブラジルに学び始め、ぶれることなくここまで来た。オレ達には真似できない」、「日本人はキャプテン翼を見るのが好きで、個人が闘志を持っている。中国代表は美女を見るのが好きで、闘志がないだけでなく、落ちぶれても全力で追わずに直接諦める」などの意見があった。

 中国代表を貶めるようなコメントが相次いだためか、「お前らの心に偉大な祖国はいないのか? 祖国が苦労してお前らを育てたというのに。お前ら本当に中国人か? 3−4でも1−5でも負けは負けだ。中国万歳、×××党万歳!」という、どこまでが本気か分からない中国擁護のコメントも寄せられた。(編集担当:畠山栄)