新作映画『ザ・ビッグ・ウエディング/The Big Wedding』の予告編が公開された、というべきか、それとも『ニューイヤーズ・イブ』の"非公式"な続編というべきなのか...。

ゲイリー・マーシャル監督の最近の作品(『バレンタインデー』や、残念な作品となった『ニューイヤーズ・イブ』)のスタイルを継承(?)した『ザ・ビッグ・ウエディング』。

ダイアン・キートンやロバート・デ・ニーロ、スーザン・サランドン、ロビン・ウィリアムズのベテラン陣に加え、キャサリン・ハイグルやアマンダ・セイフライド、ベン・バーンズ、トファー・グレイスといった若手が一堂に会したロマコメだ。ちなみにデ・ニーロとキャサリンは『ニューイヤーズ・イブ』に、トファーは『バレンタインデー』に出演している。

『ザ・ビッグ・ウエディング』予告編


メガホンを取ったのはマーシャル監督ではなく、『最高の人生の見つけ方』の製作・脚本を手がけたジャスティン・ザッカム。離婚した夫婦(キートンとデ・ニーロ)が、養子に迎えた息子の生みの母(コロンビア人で、敬虔なカトリック教徒※)を驚かせないため、あえて幸せな夫婦のフリをするという内容だ。ロビン・ウィリアムズが神父(司祭)を演じるところからも、かなりドタバタな喜劇になるのが予測できる(彼がこの役に選ばれたのは、2007年の映画『ライセンス・トゥ・ウェディング』で牧師を演じたから!?)。

『ザ・ビッグ・ウエディング』は、アメリカ人が感謝祭で家族が集まることを気にしはじめる時期、10月26日に全米公開される予定。日本公開は未定だ。

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※カトリックでは基本的に離婚を認めていない