ドイツ誌が代表戦で2ゴールの香川を称える「本来のプレーを取り戻した」

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 11日に行われたブラジル・ワールドカップ(W杯)アジア3次予選の第3戦で、タジキスタンを8−0と圧倒した日本。ドルトムントに所属するMF香川真司やシュトゥットガルトに所属するFW岡崎慎司がともに2得点を挙げ、ヴォルフスブルクMFの長谷部誠、アウクスブルクMFの細貝萌も出場するなど、ブンデスリーガでプレーする選手が活躍した。

 これを受けて、ドイツ誌『キッカー』は、「香川と岡崎がともに2得点を挙げた」と日本の大勝を報道。さらには笑顔の香川の写真を掲載し、「2ゴールを決めた香川が、本来のプレーを取り戻した」と伝えている。

 タジキスタン戦後に、「点を取れたことはポジティブにとらえて、ドイツで結果を残せるように頑張ります」と話していた香川。この2得点をきっかけに、ドルトムントでも輝きを取り戻してほしいところだ。

[写真]=兼子愼一郎

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