“頭”使いトリプルプレー完成、米マイナーリーグの珍プレーが話題に。
卓越した技術の結晶として華麗なプレーを披露し、観客を大いに魅了するプロスポーツ選手たち。常に全力でプレーしているからこそ、時に起きる“らしからぬ”珍プレーは笑いを誘うのだが、先日、米マイナーリーグの試合に出場したある選手は観客もチームも喜ばせる珍プレーを見せ、そのシーンを収めた動画がYouTubeでも話題を呼んでいる。
このプレーを見せたのは、米メジャーリーグのミルウォーキー・ブリュワーズ傘下で、トリプルAナッシュビル・サウンズに所属するローガン・シェーファー外野手。彼は8月20日の夜に行われたオマハ・ストームチェイサーズ戦に中堅手として出場し、守備についていた3回裏無死1塁・2塁のシーンで、味方選手も驚く“頭”を使った珍プレーを披露した。
そのシーンを見られるのが「Triple Play After Ball Bounces Off Centerfielder's Head」(http://youtu.be/AQedkZrYaco)とタイトルが付けられた動画だ。サウンズの投手が投じた1球を相手打者が打つとセンターへ大きなライナー性のフライとなり、シェーファー選手はボールの落下点目指して外野フェンスの方向へダッシュ。そして左翼方向へ流れていくボールの背走キャッチを試みたものの、捕球のタイミングがずれてボールはグローブの上に浮いてしまう。
そのこぼれたボールはシェーファー選手の頭でコツンと跳ね、さらに落球しそうになったところを彼が反応良く掴み、これで1死が成立。続けて打球の行方を見てスタートを切っていた2人のランナーも帰塁が間に合わず、ボールは2塁から1塁へとゆっくり転送され三重殺(トリプルプレー)が完成した。
この動画は8月21日付で投稿されると、25日現在で再生回数が160万回を超えるほどの人気に。マイナーの選手ながら“旬な選手”として米国内で大きな注目を集めているようだ。当の本人は「ボールが頭に当たったときはとても恥ずかしかったよ」「仲間がみんな思い切り笑ってたからね」(マイナーリーグ公式サイトMiLB.comより)と、今回のプレーにはちょっぴり照れ気味。それでも結果的にユーモア溢れるこの珍プレーがチームの勝利にも結びつき、「ラッキーだった」と喜んでいるという。
このプレーを見せたのは、米メジャーリーグのミルウォーキー・ブリュワーズ傘下で、トリプルAナッシュビル・サウンズに所属するローガン・シェーファー外野手。彼は8月20日の夜に行われたオマハ・ストームチェイサーズ戦に中堅手として出場し、守備についていた3回裏無死1塁・2塁のシーンで、味方選手も驚く“頭”を使った珍プレーを披露した。
そのこぼれたボールはシェーファー選手の頭でコツンと跳ね、さらに落球しそうになったところを彼が反応良く掴み、これで1死が成立。続けて打球の行方を見てスタートを切っていた2人のランナーも帰塁が間に合わず、ボールは2塁から1塁へとゆっくり転送され三重殺(トリプルプレー)が完成した。
この動画は8月21日付で投稿されると、25日現在で再生回数が160万回を超えるほどの人気に。マイナーの選手ながら“旬な選手”として米国内で大きな注目を集めているようだ。当の本人は「ボールが頭に当たったときはとても恥ずかしかったよ」「仲間がみんな思い切り笑ってたからね」(マイナーリーグ公式サイトMiLB.comより)と、今回のプレーにはちょっぴり照れ気味。それでも結果的にユーモア溢れるこの珍プレーがチームの勝利にも結びつき、「ラッキーだった」と喜んでいるという。