●槙野智章
「(報道陣に明るく)元気ですか!! 僕は毎日充実してますよ!! こうやってチームと代表と2つ活動できているのは僕にとってとてもいいことです」

「今日に限って言えば内容も結果も伴った試合でしたし、下のカテゴリーも勝ったようなので、よかったと思います。自分のコンディションは問題ないのですが、帰ってからが勝負だと思っています。代表とチームのサッカーがまるで違うので、それぞれに順応してやらなければなりませんから、その難しさはあると思いますが、頭を使ってやらなければならないと思います」

――同じポジションを争う駒野選手があわやゴールというシーンを作りましたが?
「え? ホンマですか? アップしてたから全然知らなかった(笑)。監督にその時に指示されていました。いや、本当ですよ、本当。セットプレーの確認をしていました。27番に付けと言われたと思ったけれど、見たら27番いないし(笑)」

――駒野選手というライバルがまた増えましたが?
「いいんじゃないですか、やはりライバルはいたほうが。燃えますから。サンフレッチェの大先輩ですからね。駒野さんの5番を着けさせてもらいましたし。今や二人とも広島にはいないですが、代表でもライバルですし。いいんじゃないですか、ライバルが常に自分を成長させてくれますから」

――いいこと言いますね。
「実はライバルはいないほうがいいんですけど(爆笑)」

●駒野友一
「(2点目の直前の場面は)ペナルティエリア付近まで行ったので、仕掛けてうまくマタ抜きができて、狙ったらゴールにつながったので、よかったです。目の前に一人しかいなかったのに。入っていればもっとよかったですね(笑)」

「日韓戦というので特別という気持ちはありますが、それが結果として3-0というのは、今の日本代表の成長が今日の結果に表れたのだと思います。予選は相手の戦い方が違うと思うので、そこは諦めずに攻め続けていかなければ行けないと思います」

「左サイドは何年かぶりでしたが、そういうところでどうかと思いましたが、うまく入ることができました。無失点で抑えられたのはよかったと思いますね」

「(内田選手や長友選手へのライバル意識は)選ばれている以上はありますし、このまま出続けたいという気持ちはありますから、まずJリーグでいいパフォーマンスを続けることが大事だと思います」