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リトルなでしこ(U-17女子日本代表)のFW横山久美が、リオネル・メッシやアルイェン・ロッベンらと、FIFAの年間最優秀ゴール賞を争っていることがわかった。

FIFAが16日に発表した最優勝ゴール候補10ゴールのなかに、U-17ワールドカップ準決勝の北朝鮮戦で決めたゴールが選ばれた。マラドーナの伝説の「5人抜きゴール」を彷彿とさせると話題になったものだ。
横山はこの試合70分にドリブルで6人の敵を交わすと、ゴール隅にチームの3点目を決めている。リトルなでしこが準優勝したこの大会で、横山はブロンズシュー賞(得点ランク3位)とシルバーボール賞(MVPランク2位)を受賞した。

ほかにもスウェーデン2部のハマビューでプレーするリヌス・ハレニウスのゴールや、北アイルランドリーグのグレントランでプレーするマシュー・バロウのヒールキックのゴールも選ばれている。

また、リオネル・メッシはバルセロナ対バレンシア戦で決めたゴールで、トルコ代表のハミト・アルティントップはカザフスタン戦のロングシュートで、バイエルン・ミュンヘンのアルイェン・ロッベンはシャルケ戦、アーセナルのサミル・ナスリはCLポルト戦のゴールで選ばれた。

「最終リストは、美しさや試合の重要性、相手のミスではないこと、フェアプレーという観点から、今年1月1日から10月15日までの間のゴールから選ばれた」とFIFAは説明している。

この賞はファンの投票によって選ばれるもので、2009年はクリスティアーノ・ロナウドが受賞している。

ゴールのビデオと投票方法はこちらから。

受賞者は2011年1月10日、FIFAバロンドール賞と同じ席で発表される。



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