バルサ元会長がモウリーニョ新監督に望むこと
R・マドリー新監督に就任することになったモウリーニョ監督。31日に記者会見を行い、新たな挑戦が始まるわけだが、バルサの元会長ガスパール氏は、バルサで通訳、アシスタントコーチとして指導者の第一歩を踏み出したモウリーニョ監督のR・マドリー入りが気に食わないようだ。
カタルーニャ系ラジオ局ONA FMのインタビューに答えたガスパール氏は、「モウリーニョとは良い関係があり、尊敬はしているが、R・マドリーの監督になることについては気に食わない。成功は願いたくない。2部リーグにチームを落としてくれることを望みたい」と語った。
ガスパール氏がバルサの会長だった時代には同じくポルトガル人のルイス・フィーゴがR・マドリーへ電撃移籍をしている。フロレンティーノ・ペレス会長への憎しみも残っているようで、「あれはもう忘れるが、許すことはできない。いつかどんな形であれお返ししたいね。経営者として尊敬はしているがね」ともコメントを残した。モウリーニョ監督就任でバルセロナ側からの反応が今後も楽しみになる。
(スペイン通信)
カタルーニャ系ラジオ局ONA FMのインタビューに答えたガスパール氏は、「モウリーニョとは良い関係があり、尊敬はしているが、R・マドリーの監督になることについては気に食わない。成功は願いたくない。2部リーグにチームを落としてくれることを望みたい」と語った。
(スペイン通信)