イブラヒモヴィッチが決勝点

29日に行われたバルセロナとレアル・マドリーの対決は、途中出場のズラタン・イブラヒモヴィッチのゴールが決勝点となり、バルセロナがが1−0で勝利した。

今季最初のクラシコは、アウェイのレアル・マドリーが立ち上がりから鋭いカウンターアタックでバルサゴールを脅かすが、バルサは後半開始早々に途中出場したイブラヒモヴィッチが56分にダニ・アウヴェスのクロスからネットを揺らして、待望の先制点をもたらした。
マドリーはクリスティアーノ・ロナウドが2カ月ぶりに先発出場し、20分には決定的チャンスを得たが、これはGKビクトル・バルデスに阻まれ、まだコンディションが万全ではないのか66分にはカリム・ベンゼマと交代。そのベンゼマの終盤のシュートも枠をとらえることはできずに終わった。

バルサは昨季の2戦2勝に続き、このカード3連勝。勝ち点を30に伸ばし、マドリーを交わして再び首位に浮上した。