I RAVE U feat. DJ OZMA
 エイベックス20周年を記念して、大沢伸一(Mondo Grosso)・田中知之(Fantastic Plastic Machine)・☆Taku Takahashi(m-flo)により結成されたプロデュースチーム、ravex (レイベックス)。「ダンスミュージクとJ-POP の新しい融合」をテーマに、音楽をフォーマットとした最高の遊びを次々と提示していく彼らと、引退&二代目襲名というニュースで大きな波紋を呼んでいるDJ OZMAによるコラボレーションが実現した。

 ravexによる、ジュリアナ・ネタを使用したインストルメンタル「I RAVE U」はこの夏、日本中のクラブを多いに盛り上げ、若者の間で流行。そこで、田中知之が友人であるDJ OZMAに、同曲で唄ってもらうことをオファーし、「I RAVE U feat. DJ OZMA」が誕生した。当時DJ OZMAはavex移籍前だったが、移籍も決定してシングルの発売が決定。また同曲は“全国カラオケ事業者協会推薦宴会ソング”にもなっている。

 中でも話題を呼んでいるのが「DJ OZMAの年忘れ歌合戦」というテーマで制作された同曲のプロモーションビデオ。「もう一度でよいから、紅白に出てみたい…」というDJ OZMAの気持ちを映像にした内容で、赤と銀を基調としたパターンと金色を基調としたパターンの年忘れ歌合戦風ステージで、「歌の力・ひとの絆」という意味をこめた衣裳を身にまとった総人数60名のバックダンサーが登場する。

 何よりも注目すべきは、問題となった紅白の時に使用した“ボディースーツ”。DJ OZMAは「実は紅白の時に使用したものではなく、更に改良を重ねたものです。完成度の高さにご注意下さい」と述べ、「この度はavex20周年おめでとうございます!今回俺の最高で最強の兄貴たち、RAVEXの兄やん達とこうして一緒に楽曲をリリースすることになりました!マジ光栄!ありがとうございます!そんな俺たちの目的はただ一つ!この日本を徹底的に盛り上げることのみ!国民の皆さん!どうか我々にお任せください!合言葉はいつだって『熱い!ヤバい!間違いない!』これで決まりさ!」とコメントしている。

 DJ OZMAは、12月3日にシングル「MASURAO」を発売。12月13日には横浜アリーナにてラストライブを行い、12月31日にはアルバム「I PARTY PEOPLE3」を発売する。また、「I RAVE U feat. DJ OZMA」のプロモーションビデオは、ravexオフィシャルサイトにて期間限定でフル公開中となっている。

DJ OZMA - アーティスト情報
ravex(レイベックス) OFFICIAL WEBSITE

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