アヴリル・ラヴィーン

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 昨年4月に全世界待望のサードアルバム「The Best Damn Thing」をリリースし、日本では洋楽アーティストとして初となるデビューから3作連続でミリオンを突破した“ロック・プリンセス”アヴリル・ラヴィーン。昨年夏には「SUMMER SONIC 07」で日本のオーディエンスを熱狂させた彼女が今月16日、自身初となる東京ドーム公演を開催した。

 アヴリルは東京ドーム公演について「テーマは“パーティー”、すごくロックな楽しいパーティーにしたいわ」と語っており、彼女の願いがから、スペシャルゲストとして大塚愛とPUFFY AMIYUMIも参加。まず最初に登場した大塚愛は、代表曲「CHU-LIP」を含む計3曲を披露して観客を沸かせると、続いて登場したPUFFY AMIYUMIも「アジアの純真」を含む全5曲を熱唱。アヴリルが提供した「All Because Of You」では、会場からは大合唱が湧き起こり、一気にヒートアップした。

 そしていよいよお待ちかね、トリに登場したアヴリルが「トーキョー!」と呼びかけると、約3万5千人の観客は大興奮。1曲目の大ヒット曲「ガールフレンド」から観客は総立ちとなり、続く「アイ・キャン・ドゥ・ベター」では、元気よくステージを駆け巡るアヴリルが華麗な宙返りを見せた。

 その後も「マイ・ハッピー・エンディング」「ホット」「コンプリケイテッド」などをヒット曲のオンパレードで、観衆はアヴリルと共に大合唱の連続。また、終盤の「ラナウェイ」では、アヴリルがこのツアーのために初挑戦したというドラム演奏を披露し、観客も大歓声でそれに応えた。

 アンコールでは、アヴリルの夫であるSUM 41のデリック・ウィブリーがステージに登場し、彼のギター演奏によりSUM 41の楽曲「In too deep」をパフォーマンス。そして、最後は彼女の代表曲でもある「スケーター・ボーイ」を熱唱し、約1時間半に渡り全17曲を披露した。

セットリスト
01. ガールフレンド
02. アイ・キャン・ドゥ・ベター
03. マイ・ハッピー・エンディング
04. ドント・テル・ミー
05. アイム・ウィズ・ユー
06. アイ・オールウェイズ・ゲット・ワット・アイ・ウォント
(ダンス・パフォーマンス)
07. ホエン・ユーアー・ゴーン
08. ホット
(バッド・レピュテーション・ビデオ・モンタージュ)
09. ベスト・ダム・シング
10. エヴリシング・バック・バット・ユー
11. アイ・ドント・ハフ・トゥ・トライ
12. コンプリケイテッド
13. ラナウェイ
14. ヒー・ワズント
- アンコール -
15. ガールフレンド(リミックス)
16. イン・トゥー・ディープ SUM 41「オール・キラー・ノー・フィラー」(2001年)収録
17. スケーター・ボーイ

アヴリルラヴィーン - アーティスト情報

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