インタビュー:大山百合香 × 戸田恵梨香「“伝える”というのは一緒」
青い海、青い空に囲まれた奄美群島の花の島・沖永良部島に生まれ育ち、2005年4月にシングル「海の青 空の青」でデビューを果たした大山百合香。2006年4月に発表したサードシングルでは、MONGOL800のカヴァー「小さな恋のうた」がエースコック「スープはるさめ」のCM曲に起用され、着うた(R)を中心に15万ダウンロードを突破した。続くシングル「さよなら」「春色」では2作連続で、ミュージックビデオに女優・戸田恵梨香が出演。今月23日には、男性アーティストのカヴァーアルバム「COVERS FOR LOVERS 〜Yurika Sings J Love Songs〜」の発売を控え、大山百合香と戸田恵梨香との対談が実現した。
戸田:私はほとんど監督(倉本美津留監督)としゃべっていて、百合香ちゃんは横にいて、ずっとそれを聞いていて。すごく笑い声が聞こえて、「笑い声が可愛い人だなぁ」という印象がすごく強かったですね。でも、その時は全然話さなかったんだよね。
大山:そう!監督は恵梨香ちゃんとばっかり話しているんですよ。「私は?」みたいな(笑)。
戸田:「今でも覚えている変な夢は?」とか聞かれて、一体、何の打ち合わせか分からなかったくらい、監督とずっとしゃべっていて。だから、百合香ちゃんとちゃんとしゃべったのは、2回目の「春色」のミュージックビデオの時。
大山:そうだね、ライブをした時に会ってたよね。ごめんなさい、そうでした(笑)。
戸田:プライベートの話をするというより、1回目にやらせてもらったミュージックビデオの感想だったり、仕事の話が多かったですね。
大山:監督と恵梨香ちゃん、監督と私、みたいに話していて。
大山:すごく覚えているんですけど、女優さんと一緒に出演するということで、自分のミュージックビデオなのに、すごく緊張してしまって(笑)。
戸田:定食屋さんで、さば煮定食とクリームコロッケをどっちも食べたくて、二人でシェアして。ご飯が食べられなくて、残しちゃって(笑)。
――お二人が最初に会われたのは、2006年8月に発表された4作目のシングル「さよなら」のミュージックビデオに、戸田恵梨香さんが出演された時が初めてですか?
大山百合香(以降、大山)&戸田恵梨香(以降、戸田):はい!――お互いに、第一印象はどんな感じでしたか?
大山:テレビで見ていた人だし、女優さんということで最初、緊張していたんですよ。最初にお会いした時「あっ!戸田恵梨香ちゃんだ」って、それだけですごくビックリして、ワクワクしてきて(笑)。「一緒にお仕事ができるんだ!」と思ったのが最初でしたね。会ったのは、打ち合わせの時だよね?戸田:私はほとんど監督(倉本美津留監督)としゃべっていて、百合香ちゃんは横にいて、ずっとそれを聞いていて。すごく笑い声が聞こえて、「笑い声が可愛い人だなぁ」という印象がすごく強かったですね。でも、その時は全然話さなかったんだよね。
大山:そう!監督は恵梨香ちゃんとばっかり話しているんですよ。「私は?」みたいな(笑)。
戸田:「今でも覚えている変な夢は?」とか聞かれて、一体、何の打ち合わせか分からなかったくらい、監督とずっとしゃべっていて。だから、百合香ちゃんとちゃんとしゃべったのは、2回目の「春色」のミュージックビデオの時。
――1回目の撮影現場で会う機会はなかったんですね。
戸田:1回目はショートムービー風に撮っていて、同じ歌だけど撮影は別々だったので、全然お会いすることがなくて…。あれっ?イベントで倉本さんとトークショーやったよね?あの時って、2回目のミュージックビデオの前?大山:そうだね、ライブをした時に会ってたよね。ごめんなさい、そうでした(笑)。
――そのイベントの時は、あまり話す機会は無かったんですか?
大山:無かったんです。戸田:プライベートの話をするというより、1回目にやらせてもらったミュージックビデオの感想だったり、仕事の話が多かったですね。
大山:監督と恵梨香ちゃん、監督と私、みたいに話していて。
――まだ少しぎこちないと言うか、よそよそしい感じ。
大山&戸田:それはちょっと、あったかもね。――それで、2回目の「春色」の撮影の時に親しくなった。
戸田:初めて一緒に撮影をして、アドレス交換をして。そこから仲良くなったよね。大山:すごく覚えているんですけど、女優さんと一緒に出演するということで、自分のミュージックビデオなのに、すごく緊張してしまって(笑)。
戸田:定食屋さんで、さば煮定食とクリームコロッケをどっちも食べたくて、二人でシェアして。ご飯が食べられなくて、残しちゃって(笑)。
――そんな細かいことまで、よく覚えていますね。
大山:はい。楽しかったし、美味しくて、覚えています(笑)。