西野カナ、4万分の1の歌声を披露

　2005年、応募総数約4万人の中からナンバーワンに選ばれ、2008年2月にシングル「I」でデビューを果たした西野カナ（19）。3月10日付けの「Billboard Japan Hot 100」では堂々のトップ10入りを記録した彼女が今月1日、大阪HEP HALLにて行なわれたFM802のイベントに出演し、4万分の1の奇跡の声を披露した。

　イベントでは透明感のある甘い歌声で、デビューシングル「I」や新曲を含む全4曲を披露。今年1月にはデビューシングル「I」が日米同時配信リリースした彼女だが、今月23日には続くセカンドシングル「glowly days」を発表。ヨーロッパやアフリカでも配信デビューが進んでいる。

　西野カナは、アメリカ生活を2度経験し、帰国後は地元の日本舞踊を習うという特殊な経歴の持ち主。活動の主軸は日本に置きながらも、インターネットを使って国際的な活動を実現させた。三重県松阪市出身で平成元年生まれの19歳で、もともと出身ソロシンガーが少ない三重県だけに、西野カナがヒットすれば平井堅に続く快挙となる。

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