セリエA第23節が16日に行われ、ミッドウィークにCLを控える3チームがそれぞれ試合を行った。
 リヴォルノと対戦した首位インテルは、CLを睨んでイブラヒモヴィッチとフリオ・クルスの2トップを温存、代わってクレスポとスアゾが前線に並んだが、スアゾがこの起用に見事応え、14分、18分と立て続けにネットを揺らして2−0で勝利した。
 2位ローマは3位ユヴェントスとの大一番を戦い、デル・ピエロに決められた1点を返せずに0−1で敗れた。
 これでインテルが勝ち点59、ローマは11ポイント差の48、ユヴェントスはローマとの差を1ポイントに縮めた。スクデットはインテルでほぼ確実と言っても過言ではない状態だ。
 また、ミランはアウェイでパルマと戦い、0−0のドロー。カカが復帰し、インザーギのトップ下に入ったが、音なしだった。CLに向けて不安が残る内容だ。

・[選手名鑑]ダビド・スアソ - 選手を評価しよう!