「ボク、お腹いっぱい」りゅうちぇる、大食い企画で非難殺到の“厳しい現実”
タレントのりゅうちぇるが3月25日に放送された「有吉ゼミ」(日本テレビ系)に出演。名物企画「チャレンジグルメ」に参戦し、デカ盛りグルメの完食を目指したのだが…その結果に不満を抱いた視聴者が少なくないようだ。
レギュラー出演者のギャル曽根、ゲストであるDA PUMPのパフォーマー3人、スリムクラブの真栄田賢とともに、リゾットとシーフードパスタが山のように盛られた「イタリアンパラダイス」という4kg越えのメニューに挑戦。
結果から言えば、あのギャル曽根ですら、300gを残してしまった超難関。この企画において、半年ぶりに制限時間内のクリアができなかった。しかし、DA PUMPの面々と、真栄田はいずれも2〜3kgを食べる健闘ぶりを見せていた。
ところが、りゅうちぇるに関しては、さながら“お食事”といった風情でマイペースに食べ進め、900gを食したところでタイムアップ。この挑戦VTRを見ていた番組MCの有吉弘行から「いい加減にしろ」とツッコまれていたが、視聴者からは、もはやクレームというレベルの非難が殺到。
ネット上には「普通の食事じゃねえか」「やる気あるの?」「大して食べてないのに、序盤から『お腹いっぱい』って言ってて何かムカついた」など、企画の出演者としてのスタンスに不満を抱いた声が多く出ている。
さらには「こんなんだからテレビ出演減ったんじゃないの」「体を張ってるニコルを見習うべきでは?」「一家の大黒柱なんだから、もっとしっかり働いて!」といった一部“お節介”な声まで。
「個性的なキャラクターでブレイクしたりゅうちぇるですが、2018年に、妻である『ぺこ』との間に第一子が誕生し、現在は“イクメン”としての顔も持っている反面、以前のように多くのバラエティ番組に“よくいる”というほどではありません。子育てを重視していることもあるのでしょうが、せっかくのゴールデンタイムの番組出演なのに、このような体たらくでは生き馬の目を抜く芸能界、需要を保つことは難しいかもしれません」(テレビ誌ライター)
このような風向きを生んでしまったには、りゅうちぇるが過去に出演したテレビ番組での“失言”が尾を引いているようだ。テレビ誌ライターが続ける。
「2017年に放送された『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)で、りゅうちぇるの妻・ぺこと『よく間違えられて困っている』と発言した藤田ニコルに“上から目線”で『キャラの違いを出せば?』などと斬り捨てたことがありました。これによってツイッターのフォロワーが激減するなど好感度が急落。そんな藤田はモデルでありながら、女芸人並みに体を張って、バラエティ番組で奮闘しています。あくまでマイペースを貫くりゅうちぇるに対し、自身の役割を理解してバラエティに取り組む藤田の現状を比べると、りゅうちぇるにとって唯一無二のセールスポイントである“僕らしさ”というものが、徐々に訴求力を失っているように見えてしまいます」
ひとまず、今後、大食い企画へのオファーはなさそうだ…。
(佐伯シンジ)