上信電鉄700形電車、10日に営業運転開始 2017年引退のJR東日本107系が「第二の人生」
JR東日本の107系が群馬の私鉄で復活!
2019年3月10日から営業運転を始める700形電車(画像:上信電鉄)。
群馬県内で鉄道路線の上信線(高崎〜下仁田)を運営する上信電鉄は2019年3月7日(木)、700形電車(クモハ701・クハ751)の営業運転を3月10日(日)から開始すると発表しました。
700形は、JR東日本から譲渡された107系電車を、上信電鉄仕様に改造した車両です。107系は1988(昭和63)年に登場。群馬や栃木でおもに普通列車に使われ、2017年に引退しました。
上信電鉄の700形は3月10日(日)、高崎9時25分発 下仁田行きの列車から営業運転を始めます。11日(月)以降は不定期運転です。
【写真】JR東日本の107系電車
2017年9月で定期運転を終えたJR東日本の107系電車(2003年5月、恵 知仁撮影)。