自らを「アラシック」と呼ぶ、嵐の熱狂的ファン。そんなアラシックの間で、いまも「(新恋人の)女子大生はダミー」「結婚前提の交際は続いている」と囁かれるほど、小川彩佳アナ(33)は「理想の彼女」だった。

 2017年2月に発覚したテレビ朝日の小川アナと櫻井翔(36)の「キャスター愛」。2人ともキー局の看板報道番組に出演するなかでの熱愛だった。  

 帰国子女の小川アナは、初等部から青山学院に通い、慶應大医学部教授を父に持つお嬢様。櫻井も父が元総務事務次官というエリート一家で、ともに周囲の評判もよく、両家公認の仲と報じられてきた。

「昨年、櫻井は慶應幼稚舎時代から仲のいいテレビ局員の誕生日祝いに小川アナを連れていき、紹介している。今年初めには、麻布十番の飲食店で食事をする2人が目撃されるなど、交際は順調に続いていた」(広告代理店関係者)

 だが、である。8月8日発売の「週刊文春」が、小川アナと櫻井が破局し、櫻井は21歳の女子大生Aさんと交際していること、小川アナは9月で『報道ステーション』を降板することを報じたのだ。

「降板は結婚準備の環境づくりだと推測する声もあるが、小川アナと櫻井の破局は間違いない。嵐はジャニーズ事務所の稼ぎ頭。今後も結婚が認められない状況に、小川アナが耐えきれなくなった」(制作関係者)

 小川アナは『報ステ』降板後、インターネットニュース『AbemaPrime』のキャスターに。芸能プロ関係者は「降板こそ破局の証し」と言う。

「新キャスター交渉は5〜6月から始まっていた。ネット局への異動はいわば『左遷』。小川アナが櫻井と交際中であれば、ジャニーズに忖度してそんな処遇はされないはずだ」

 公私ともに「心機一転」を迎えていた小川アナ。8月中旬、本誌は彼女に声をかけた。

ーー『報ステ』を降板するのは寂しくない? 
「すみません、広報を通していただかないと……」

ーー櫻井と別れたのは事実? 
「ごめんなさい、何も答えられないんです。事実だとも事実でないとも言えなくて」

ーー櫻井は女子大生とつき合っていると報じられているが。
「すみません……」  

 お疲れさまです、と笑顔を向けてくれた小川アナ。彼女を巻きこんだ嵐は、とっくに通り過ぎていた。
(週刊FLASH 2018年9月4日号)