フランス代表が、宿舎でトラブルを巻き起こしたことが分かった【写真:Getty Images】

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午前3時に宿舎の火災報知機を誤作動させ、宿泊者は全員ホールに移動

 ロシア・ワールドカップ(W杯)で3大会ぶりのベスト4進出を果たしたフランス代表が、宿舎でトラブルを巻き起こしたことが分かった。

 衛星放送「ビーイン・スポーツ」が報じている。

 決勝トーナメント1回戦でFWリオネル・メッシを擁するアルゼンチン代表を4-3で撃破した翌日の7月1日、フランスの選手たちはモスクワのナイトクラブで気晴らしをすることを許可されたという。

 正装して合宿地イストラからバスで出発したチームは、モスクワ市内北東部のナイトクラブで大いに盛り上がり、午前3時に宿舎に帰還。そこで、火災報知器を誤作動させてしまった。ホテル全室の報知器が鳴り響き、フランスサッカー連盟の全スタッフも叩き起こす事態になったという。

 火災時の手順に従い、宿泊者は全員ホールに集合。ディディエ・デシャン監督は真夜中のトラブルにお冠だったようだが、チームは6日の準々決勝ウルグアイ戦に2-0で快勝して大会結果に影響を及ぼすことはなかった。フランスは勢いそのままに、FIFAランキング3位の強敵ベルギーを破り、2006年大会以来の決勝進出を果たせるだろうか。


(Football ZONE web編集部)