キム・キャトラル、『SATC』以来の米ドラマで頼れる祖母に!?

写真拡大

世界中で女性を虜にした大ヒットドラマ『SEX AND THE CITY』での頼れるサマンサ役で知られるキム・キャトラルが、米CBSの新作ドラマに主演することが明らかになった。米Varietyなどが報じている。

【関連記事】『SATC』キム・キャトラル、不眠症との闘いを語る!

今回出演が決まったのは『Tell Me a Story(原題)』。現代のニューヨークを舞台に、誰もが知っている童話「三匹の子豚」「ヘンゼルとグレーテル』「赤ずきんちゃん」織り交ぜ、愛と失望、欲望と復讐、そして殺人の物語が綴られるダークなサイコスリラーで、昨年11月にシリーズ化が既に決定していた。

本作でキムが演じるのは、いわゆる昔ながらのお婆さんとは正反対なタイプの年配女性、コリーン。コリーンの孫息子ニックが、元コーラス隊で問題を抱えている少女ケイラを連れて帰ってきたところから物語は始まる。コリーンは、悪意に満ちた脅迫から家族を守るため、実の親であるかのように孫たちの面倒を見ることになるという。孫のニック役は、『アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件』のビリー・マグヌッセン。

『スクリーム』シリーズや『ヴァンパイア・ダイアリーズ』『ザ・フォロイング』で知られるケヴィン・ウィリアムソンが脚本を執筆し、『ザ・フォロイング』『STALKER:ストーカー犯罪特捜班』のリズ・フリードランダーが最初の2話のメガホンを取る。ウィリアムソンとフリードランダーはともに製作総指揮も務める。

キムにとって同作は、アメリカで製作されるドラマシリーズとしては、2004年に放送が終了した『SATC』以来の出演となる。彼女は、2014年から2シーズン続いたカナダ製作のコメディ『Sensitive Skin(原題)』で主演と製作総指揮を務めた後、スウェーデンのTVドラマ『犯罪心理分析官インゲル・ヴィーク 〜消えた大統領〜』に出演。また昨年には「ミステリーの女王」と呼ばれる推理作家アガサ・クリスティーの短編小説を英BBCがドラマ化した『アガサ・クリスティー 検察側の証人』に参加するなど、世界各国の作品に出演していた。

『Tell Me a Story』は、米CBSが所有する映像配信サービス、CBS All Accessにて今年10月に配信予定。(海外ドラマNAVI)

【祝】メーガン・マークル結婚おめでとう!【会員になって応募しよう】『SUITS/スーツ』シーズン6 DVD-BOXが当たる!ご応募はこちらから