ヘントの要になっている久保 photo/Getty Images

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昨季チームのエースとして大活躍したこともあってか、今季ヘントが結果を出せなかった時は日本代表FW久保裕也が批判の対象になることも少なくない。特に目立つのは、久保が自己中心的なプレイをしているとの批判だ。

ヘントはリーグ戦で4位とまずまずの位置にはいるものの、今節はオーステンデに2-3で敗れてしまった。ベルギー『HLN』は「再びクボの悪いところが出た」とエースの働きに不満を示しており、久保もこの試合では70分に途中交代している。
さらに『Voetbalnieuws』も「久保は再びサッカーがチームスポーツであることを忘れていた」と批判しており、ゴールを奪うことに貪欲な久保の姿勢が受け入れられないところもあるようだ。

また興味深いのが同メディアのアンケートだ。「クボは利己的すぎるか?」との問いに対して86%もの人がYesと答えているのだ。日本人選手はあまり我が強い方ではないとされるだけに、久保に対しての印象は少々意外だ。

久保もロシアワールドカップを戦う日本代表メンバーに入るために得点に絡んでアピールしたいとの思いは強いはず。それが利己的と取られている部分もあるようで、納得させるには結果を出すしかないだろう。

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