Filmarks初日満足度ランキング

写真拡大

国内最大級の映画レビューサービス、Filmarks(フィルマークス)は「2017年9月第3週上映スタート映画の初日満足度ランキング」を発表した。

【写真を見る】1位「サーミの血」/(C)Sophia Olsson

先週から上映開始した作品を対象に、9月19日時点のFilmarksでの平均★スコア(5.0点満点)とMark!数(レビュー数)を集計。★スコアが高い作品から順にランキングしている。

■ 1位『サーミの血』(アップリンク)

★3.90、Mark!数55。

「心打たれる。 差別との向き合い方について、 改めて考えさせられる素晴らしい作品」(20代・男性)、「まったく知らない世界。 見てよかった」(20代・女性)、「少女の葛藤を通し、誰の心にも宿る醜さ・卑しさを描いた作品だ」(30代・男性)、「サーミ人である主人公エレ・マリャの存在感がとにかく圧倒的」(40代・男性)、「差別に抗い生き抜く姿に心打たれる。少女エレの行動に大きな感動と勇気を貰えた」(40代・男性)との感想が寄せられた。

■ 2位『あさがくるまえに』(リアリーライクフィルムズ、コピアポア・フィルム)

★3.87、Mark!数39。

「臓器移植の過程が丁寧に描かれる。 映像も美しく、 波のシーンが印象的。 監督の次回作にも期待!」(20代・男性)、「淡々としたなかでもハッとするほど美しかったり、胸が熱くなったり、何かを願わずにいられないようなシーンが随所にあって、見終わった今も頭から離れない。自分の大切なひとたちにも観てもらいたい」(30代・女性)、「ドナーの尊厳を最後まで大切にする姿に心を打たれます。 命の重みを感じる作品」(40代・女性)との声が。

■ 『オン・ザ・ミルキー・ロード』(ファントム・フィルム)

★3.84、Mark!数166。

「クストリッツァの最新作を見れるだけで幸せ」(20代・男性)、「バルカンミュージックが最高で相変わらずクレイジーで最高」(20代・女性)、「男女の愛の原点を見た気分」(20代・男性)、「唯一無二の世界観。 圧倒的で記憶に残るカットが毎回出てくる」(30代・男性)、「音楽はやっぱり圧巻」(30代・男性)、「動物たちの表現力と、ロケ地の圧倒的なスケールと美しさ」(40代・女性)、「モニカ・ベルッチの表情ひとつで泣かされた。2017年ベストワン!」(40代・男性)。

そのほか、4位『50年後のボクたちは』(ビターズ・エンド)、5位『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』(東宝)、6位『エイリアン:コヴェナント』(20世紀フォックス映画)、7位『交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1』(ショウゲート)となった。多様なジャンルが目白押し。レビューが気になったらぜひ劇場へ。【ウォーカープラス/佐藤】