興梠は4月開催の5試合で5ゴールをマークした。(C)SOCCER DIGEST

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 Jリーグが12日、4月の月間MVPを発表した。J1は浦和の興梠慎三、J2は横浜FCのイバが選ばれた。
 
 興梠は4月開催の全5試合に出場し、5ゴールの活躍。また、スルーパスを受けた数はリーグ全体で1位(16回)と、ボールを受けるまでの準備や動き出しも評価された。
 
 イバも全5試合に出場し、リーグ1位の6得点を記録した。10節・熊本戦でハットトリックを決めるなど、インパクトは絶大だった。
 
 興梠とイバのコメントは以下のとおり。
 
興梠慎三(浦和/FW)
「4月は公式戦7試合で6得点とゴールを多く取ることができましたし、チームとしても、ある程度は、よい結果が出ていたと思います。ただ、チームはACLも含めて、ここ3試合で無得点に終わっていますし、ここからさらに上昇していくためにも、もう一度、引き締めないといけないと考えています。ファン・サポーターのみなさん、僕たちの目標はタイトルになりますから、ぜひ、これからも共に闘ってください。よろしくお願いいたします」
 
 ●イバ(横浜FC/FW)
「多くの優秀な選手がいる中で、MVPに選出される事は、簡単な事ではありませんのでとても嬉しく思います。この受賞はチームメイトやコーチ、スタッフのサポートのお陰ですし、何よりいつもスタジアムで大きな声援でサポートしていただいてるサポーターの皆さんの声援があってこそのものだと思っています。現在は、チームとしても良い状態をキープしていますが、まだシーズンはスタートしたばかりなので、毎試合、良い結果をチームとして出し続けられるよう努力していきたいと思います」