「コンフィチュール アッシュ」の「苺タルト」(2850円)と「苺とピスタチオのタルト」(650円)

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三重県菰野町にある複合温泉リゾート施設「アクアイグニス」では、「アクアイグニスまるごと完熟いちごフェア」を2017年3月31日(金)まで開催する。期間中は、アクアイグニスの「TSUJIGUCHI FARM」で採れた完熟イチゴの「紅ほっぺ」と「章姫(あきひめ)」を使ったスイーツが各施設で味わえる。

【写真を見る】「『笠庵』賛否両論」の「苺のカタラーナ」(600円)

辻口博啓シェフの人気店「コンフィチュール アッシュ」で販売する「苺タルト」(2850円)は「TSUJIGUCHI FARM」で採れたイチゴをたっぷり使ったタルトだ。また、イチゴを丸ごと使いピスタチオクリームと組み合わせた「苺とピスタチオのタルト」(650円)もこの時期限定で販売する。同じく辻口シェフが手掛けるベーカリー「マリアージュ ドゥ ファリーヌ」では、「いちご食パン」(310円)や「いちごメロンパン」(190円)などイチゴづくしのパンが各種販売される。おすすめの「苺デニッシュ」(220円)は国産小麦を100パーセント使用したデニッシュに、甘酸っぱい完熟イチゴから作った自家製ジャムとカスタードクリームを合わせた一品だ。

「サーラ ビアンキ アル・ケッチァーノ」では、「苺のパウンドケーキ フロマージュブランのジェラート添え」(700円)と「苺とリコッタチーズのサラダ」(600円)を販売する。「苺のパウンドケーキ」はしっとりしたパウンドケーキに「紅ほっぺ」とイチゴのドライチップ、フロマージュブランアイスをトッピング。「苺とリコッタチーズのサラダ」はイチゴの甘酸っぱい爽やかな香りとリコッタチーズのコクのある酸味が合う一皿となっている。

「イル・ケッチァーノ ミエーレ」で味わうことができる「ストロベリーフィールズ」(700円)は甘酸っぱい「紅ほっぺ」を使った甘すぎない大人のカクテル。ノンアルコール版(600円)は子供でも楽しめるよう甘く仕上げている。

多彩できめ細やかな割烹料理を出す「露庵温味(ろあんあたたかみ)」では、夜のコースのデザートとして「苺と餡の奉書巻(ほうしょまき)」が出される。これは、朝採れイチゴと自家製あんをもちもちの生地で包んだ和のデザートだ。伊勢真鯛や松阪牛、ハマグリなど三重の地元食材が楽しめる「『笠庵』賛否両論」では、「紅ほっぺ」を使い飴細工をトッピングした「苺のカタラーナ」(600円)が販売される。

また、「片岡温泉カフェ」で販売する「贅沢果肉入り 飲む苺ヨーグルト」(480円)は、つぶつぶの果肉の食感が贅沢なドリンクで、入浴やドライブの後に飲みたいメニューだ。

なお、「TSUJIGUCHI FARM」は予約をすればイチゴ狩りも楽しめる。温泉熱を利用して苗の土を温めるなど、アクアイグニスならではの栽培方法で育てた完熟イチゴを思う存分味わえる。料金は時期によって異なるが、2月末までは40分食べ放題で大人2500円、小人2000円ほか。イベント開催期間中は「コンフィチュール アッシュ」で作ったオリジナルの焦がし練乳とバニラを組み合わせたソースが別途100円で楽しめるので、アクアイグニスでイチゴ狩りをする際には、この特製ソースも味わってみよう。【東海ウォーカー/淺野倫孝】